春休み 小さく纏まっている

2024-03-27 17:20:02 | 日記
近くの堤防には菜の花が咲き、桜も開花し始めた。
「宿題もう終わったよ」の子供たちは、一時の穏やかな表情を見せている春休み。

今日小学校に出向いたら新旧教師の引継ぎで、子供たちも登校日になっていた。
それぞれに別れの挨拶をしていて、何となく穏やかな雰囲気の感じで。
好きな教師には名残惜しく嫌いな教師とは別れられるで、みんな思いがあるのだろう。

職員室で応対してくれた教師に、「この学校の卒業生が東大に合格しました」と報告して、「凄いですね」「どこの高校ですか?」と問われて校名を説明したら「〇〇ですか?」でどうもピンと来ない様子?
感じたのは自校卒の子が、県外の有名中高一貫校から東大に合格するとは思っていない?
多分学校全体教職員の意識雰囲気もそうで、地元中・高校へ進む子が殆どの中では、県外までは意識が及ばないのだろう。

田舎が進学などで不利と言われるのが何となく分かつた。
教える側の目が外に向いていない、狭い所で小さく纏まっている。


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