「 次の各問に答えなさい。
(1)針金を折り曲げて、縦と横の長さの比が1:5の長方形 A を作りました。次に、同じ針金を折り曲げて、たてと横の長さの比が4:5の長方形 B を作りました。長方形 A と B の面積の比を求めなさい。
(2)今、時計が2時何分かを指しています。そして、4分30秒後に長針が今の短針の位置に来ます。今、2時何分ですか。」 2010
(1)針金の長さを18とします。
とすると、長方形 A の面積は、1.5 × 7.5は、7.5たすことの3.75となり11.25。
長方形 B の面積は、4 × 5となり、20。
長方形 A と B の面積比は、11.25 : 20 = 225:400 = 9:16(答え)
(2)時計の長針は、1時間で360度まわり、1分間では6度動く。短針は1時間で30度動き、1分間では0.5度動く。
つまり、1分間に長針は短針に5.5度追いつき、あるいはひき離す。
4分30秒後に長針が今の短針の位置に来るということは、長針は、分速6度かけることの4.5分となる27度進む。これが今の時点の長針と短針の開き。
2時ぴったりでは、長針と短針の開きは60度。とすると、長針が短針をつめる必要があるのは33度。
長針は短針に毎分5.5度追いつくので、33度分をつめるのには6分必要。
つまり、今は2時6分(答え)