今日は会社の友人らとサントリーウイスキーの白州蒸留所へ。
白州蒸溜所ものづくりツアーは有料(3000円)かつ抽選で、何日か申し込んだが、月曜日に当選してしまった。
折角なので行こうという事で、万難を排して(会社をさぼって)参加してきた。

中央線の小淵沢駅からシャトルバスが出るので、朝一で小淵沢へ。
小淵沢駅は屋上に展望台があり、南アルプスや八ヶ岳、富士山などを眺められる。
南には冠雪した甲斐駒ヶ岳。

東の方には富士山も見える。

バスで白州蒸留所に移動し、見学ツアーの受付を済ませてから、集合場所へ。
ここには大分昔に来たことがあるのだが、他の建物などがリニューアルされている中、集合場所に指定されているウイスキー博物館は記憶にあるな。

ウイスキー工場へ移動。
壁のオブジェにプロジェクションマッピングで、ウイスキーの製造工程が映し出される。
新しい。

白州では発酵工程に木桶を使用している。
麦汁の甘い香りが漂う。

蒸留工程は初留と再留の2回。
サイズや形の違うポットスチルを使い分けている。

次は貯蔵庫へ移動。
かなり濃いアルコールの香りがする。

木の樽で貯蔵され熟成されるうちに、徐々に蒸発する。
これを天使の分け前と言うそうだ。

広大な敷地に、2万樽を収容できる貯蔵庫が18棟あるそうだ。
まあ10年から20年以上も熟成されるものもあるので、膨大な数になるのも頷ける。

ツアーを終えて、お待ちかねのテイスティングタイム。
右は一般客用のテイスティングコーナー、左の扉はツアー参加者用の特別なテイスティングルーム、バー白州。

テーブルには製法や熟成樽の異なる原酒と、ブレンドされたウイスキーが並ぶ。

原酒を一通り試してから、ハイボールを作成。

美味しく頂きました。

ツアー参加者は、売店で限定のウイスキーが購入可能。

回りにつられて買ってしまいました、白州12年。
こんな高い酒、どうやって飲もうかな。
有料とはいえ、原酒の試飲なども出来たし、限定の酒も入手できたので、有休をとって来た甲斐があったというものだ。
山梨(甲斐)だけに。