宿の朝食。
ビュッフェ形式だし、昨夜は素食だったので、ガッツリ頂いた。
この後、ご飯は2回お代わり。
今朝はガスり気味でいまいちな天候。
国道282号線を南下、安比高原を通過し、岩手山麓で県道に入り、前回、みちのくツアーで到達を諦めた小岩井農場へ。
まきば園に入場すれば、半日は遊べそうだが、先を急ぐのでパス。
道路向かいの放牧場には、ホルスタインが沢山。
道路沿いの売店も、朝早かったのでまだオープンしていないようだった。
そのまま県道219号を南下、小岩井駅、御所湖畔の繋温泉を通過し、県道1号でひたすら山間部を走る。
昨日後半は、海岸近くの直線的なバイパス道をひたすら走ったので、今日は山間部を重点的に攻めようかと。
西和賀町を通過、国道107号に出たところで、ほっとゆだ駅で休憩。
名前の通り、ここの駅舎には温泉が併設されている。
国道107号を素直に西進すれば、初日の宿泊地、横手に出るのだが、その手前で左折、再び山間部を走る。
焼石岳山麓からは、国道342号を南下し、栗駒岳に上る。
昼頃、栗駒山中の須川高原温泉に到着。
途中からは濃霧で、視界も悪い。
カッパを着るほどではないと思っていたが、結構濡れてしまった。
まあ、春用のナイロンジャケットにオフ用グローブなので、革ジャンに革グローブ程気を使わなくても大丈夫だが。
手作り感満載のマップ。
須川温泉も、硫黄臭のする温泉がわき出して川になっている。
食堂でざるそばを頂いた。
酸ヶ湯蕎麦より、こっちの方が好みの味だな。
午後は栗駒山中で県道を経由し、国道398号で宮城方面へ山を下るだけ、と思っていたのだが、その行程がやたらと長かったなあ。
人家のある花山湖付近まで、アップダウンのある山道をひたすら走らされた。
昨日の途中でも思ったが、東北の僻地の寒村は、本当に何もないので不安になる。
その点北海道は、えらい僻地にもホクレンのGSとセイコーマートは必ずと言って良い程存在するので、ツーリングライダーには絶大な安心感があるよな。
その後は国道457号で南下。
本日の宿は、これも前回のみちのくツーリングで来たかった秋保温泉。
中でも大手高級ホテルの瑞鳳、の系列のシングルルームのある安い方だ。
とはいえ、温泉はホテル瑞鳳内の大浴場を利用可能。
ロビーも広くて豪華やな。
大浴場は地下。
館内には鯉の泳ぐ池やガラス張りのエレベーターも。
温泉も広くて、露天風呂も数種類アリ。
快適です。
食事はホテル内の和食屋で。
まずは利き酒セット。
じょっぱりは青森で飲まなかったので、丁度いいな。
中でもやはり伯楽星は美味い。
料理は仙台近くなので、やはり牛タンセットを。
肉厚で超美味い。
これは最高だわ。
本日のルート、280km程。
殆どが山間部のワインディングだし、後半は雨だったので、そこそこ時間がかかった。
明日は帰宅予定。
まだかなり距離があるが、まあ帰るだけなら到着時間は気にしなくても良いので、気楽ではあるな。