ホテルの部屋は、ちょっと上級のスイートルームだったので、なかなか広くて綺麗。
エアコンの効きはいまいちだけど。
バスルーム。
液晶テレビも完備。
弟の部屋はSANYOのブラウン管が置いてあったけどな。
有線LANが来ていたので、PCに接続。
基本的に海外のSNSはブロックする方針らしく、FacebookやTwitterも駄目だったけど、何故かmixiは行けた。マイナーなのか…
恒升半島国際酒店:Hengsheng Peninsula International Hotelというホテル。
紛らわしいが、有名なチェーン店、ザ・ペニンシュラではない。
まあ、その分格安だったようだけどね。
2日目は、裏通りを地下鉄駅まで移動。
ダウンタウンは汚くて、ごちゃごちゃ。
ここはまだましな方だ。
朝食もやっている料理店の店内から、饅頭の店頭販売風景を撮影。
英語など通じるはずも無いので、弟の中国語が頼りだ。
凄い勢いで群がる現地人に圧倒されていたが、何とか購入。
これだけ売れてるんだから、美味いんだろうな。
中身は高菜っぽい。お焼きみたいだな。
最初は微妙かと思ったが、結構美味かったよ。
で、安い。1.5元なので、日本円で20円位かな。
地下鉄駅近くのLAOX。
LAOXも今は中国資本傘下だっけ。
地下鉄10号線で、上海駅まで移動。
途中地上を走る部分で、長距離鉄道の車庫らしきものを撮影。
上海駅に到着。
当初は杭州に行って、世界遺産の西湖観光を考えていたのだが、杭州方面の電車は殆どが、新しく出来た上海虹橋駅発に移動してしまったらしい。失敗。
案内のおばちゃんにも、杭州までは今から日帰りじゃきついよと言われてしまう。
予定を変更して、蘇州観光へ行くことに。
まあこちらの方が上海から近く、一般的な観光ルートではあるのだが。
噂の高速鉄道で行くよ。
これは日本型の車両だね。
ホームの反対側に停まってるのが、フランス型車両だろうか。
駅で配給されていた、ミネラルウォーターを貰う。
高速鉄道のチケットがあれば、サービスらしい。
長距離路線のチケットを買うには、身分証明の人民カードや、外国人ならパスポートが必要だった。
上海市民と内陸部の人間では、身分やら色々違うらしいので、移動にも煩いんだろうな。
途中で在来線を追い抜きつつ、最高280km/hで飛ばす。
減速の時に恐ろしいほどやかましいモーター音が響いておった。
最初ジェット機かと。大丈夫かいな。
30分ほどで蘇州駅に到着。そこからタクシーで拙政園に向かう。
途中、1日観光案内をするタクシーの客引きがしつこかったので、土産物屋に避難。
なまじ半端に中国語が出来ると、しつこく付きまとわれるなあ。
適当に英語でいなせば良いのだが。
この土産物屋は、ジョークグッズ的な物が多く売ってたね。
洒落の分かる中国人か、外国人向けだろうな。
パンダが革命を呼びかける絵柄のマウスパッドを購入。
拙政園に到着。
ここは民時代の庭園で、世界遺産に指定されている。
池。蓮が密生して、ジャングルみたいだ。
葉が水面に浮かぶようでないと、風情が無いなあ。
まあ、暑すぎて生育が良すぎるんだろう。
相当に広いので、歩いて周るのが大変。あちぃ。
なるべく屋根のある回廊を選んだり。
点在している建物の1つ、雷聴閣。
池上の橋を渡ったり。
ステンドグラスっぽい装飾。
十八曼陀羅花館。
この館の周りには、春には色々な花が咲くらしい。
見山楼かな。
どこ回ってるんだか分からなくなってきた。
わっさわっさ。
蓮生えすぎでしょう。
見山楼内部。
大体1周したかな。
途中に刺繍の紹介コーナーが。
売店で売っている刺繍の風景画。
エアコンが涼しいので、見てる振りして涼んでしまった。
隣は山水画コーナー。
上手いのか下手なのかわからん。
この裏側が出口。
出口からは土産物を売る商店街。
暑いので日陰を移動する人々。
拙政園からは再びタクシーで、三塘街へ移動。
これは途中の電気街というか、色々なパーツを売る部品街みたいだな。
三塘街入り口。
ここも民時代の街並みが残る地域らしい。
とりあえず近くの食堂で昼食。
水餃子とか。
チャーハンを頼んだら、イメージと違うものが出てきたなあ。
石焼だよ。
まあ、皆さん熱い物が好きみたいで、ぐつぐつ煮えてる鍋とか食ってるよね。
冷たい食い物なんか、殆ど見ないなあ。
蘇州は、東洋のヴェネチアとも言われる、水の街。
あちこちに水路が張り巡らされている。
古い町並みを再現。
と言っても、エアコンの室外機がぼこぼこくっ付いていたりして、景観に配慮している感じは無いなあ。
こちらも歴史的景観らしいけど、でかいショーウィンドウとかもうね。
途中の土産物屋。
エアコン涼しい。
遊覧船の船着場。
歩き疲れたので、駅までバスで移動。
今まで乗ったタクシーは、外国人を乗せたときは丁寧に運転する、という教育でも受けていたのだろうか。
バスの運ちゃんの運転荒いこと。
クラクション鳴らしっぱなしだよ。
まあ何とか駅に到着。
電車の待ち時間に、ドリンクを購入。
緑茶を買ったのだが失敗した。甘い。
良く見たら微糖と書いてあったけど、無糖にしてくれよ。
サントリーの烏龍茶もあって、無糖と砂糖入りが選べたんだけど、まさか緑茶も砂糖入りとは。
帰りの高速鉄道はフランス型の車両かな。
内装も結構違う。
途中駅に停まっていた車両は日本型だけど、行きに乗ったのとはカラーリングが違うね。
上海駅に帰ってきました。
これは地下通路の商店街。
小さい店が沢山あるんだけど、どこも似たようなもの売ってるなあ。
大体は時計、携帯アクセサリー、おもちゃなどの小物や土産物。
ここからは地下鉄で、再び南京東路を目指す。
地下鉄には殆どの駅にホームドアが完備されてますね。
まあ乗り降りのマナーなんぞは有って無きが如しですが。
南京東路近くの、人民広場駅着。
あれが人民解放軍か。
南京東路は雨上がりらしい。
とはいえ、涼しいなんてことは一切無く、滅茶苦茶蒸し暑い。
今日は南京東路にある、老舗レストランで晩飯。
タイガービールで乾杯。ウマー。
ここでもビンダ?とか聞きやがるからスーパービンダと念押ししてやった。
牛肉の炒めと海老。
海老は刺身と書いてあったが、どう見てもボイル。
まあ美味いから良し。
北京ダックならぬ上海ダック。
安くて美味いから、まあ文句なし。
ここの小龍包は美味い。
がっつり肉の味がするよ。
青島ビール純生。この瓶は初めて見るな。
ウマー。
特級レストランというから、お高いのかと思ったら、かなり安くて驚いてしまった。
多分幾つかのフロアがあるが、予約無しで来た我々の通されたのは、一番カジュアルなフロアだったのであろう。
満足して店を出ると、凄い湿度と熱気。
カメラのレンズが曇ってしまった。
恐るべし上海。
南京東路は夜でも賑やか。
途中の両替所で換金したりしながら、ぶらぶら。
地下鉄駅まで到着。
ホテル最寄り駅まで移動。
最寄り駅は、服飾品などの問屋街らしい。
夜だというのに、露店が沢山。
ホテル着。
部屋は5階なんだけど、エレベーターで26階まで行ってみた。
部屋からは見えないウオーターフロントが一望できるね。
夏休みは上海に旅行に行ってきたので、その様子を。
ホテルには有線LANが有ったのだが、OCNはブロックされていたようで、繋がらなかったので、後日談的に。
12日早朝、多摩センター駅からリムジンバスで成田へ。
前日に途中でお袋を拾って移動してきており、この次の桜ヶ丘で弟夫妻と合流予定。
成田着。
今回の旅行は、中国語を勉強している弟の実践的なものもあるが、まあ単なる観光がメイン。
私はお袋の荷物持ち兼ボディーガードみたいなものかな。
世間では政治的に色々と騒がしい時期ではあったけど、それとは関係なく。
まあ、現地に行って見聞しなければ分からないこともあるだろう。文化や考え方とかね。
元々は7月に行く予定だったのだが、弟の都合が付かずお盆休みになってしまったのだ。
お陰で旅費もちょっと高くなったけど。
手荷物のチェックインを済ませてから、レストランで朝食。
ビールセットがあったので、景気付けに行っとく。
ここのオニオンリングとソーセージは美味かった。あなどれん。
搭乗ゲートに移動中。
GALAXYの宣伝が大量にあってすげえなあ。国内なのにこのやられっぷり。
日本メーカーにも頑張って欲しいのだが。
往復ともANAですよ。
機体は767ですかね。
オンデマンドで映画が見られるので、行きは「テルマエ・ロマエ」を鑑賞。
阿部さんかっけぇ。
離陸。千葉上空を飛行中。
到着は昼過ぎなので、機内食が出た。
焼肉丼と茶そばのセット。蕎麦が冷え冷えでうめぇ。
上海浦東国際空港着。
ここは海沿いに作られた比較的新しい空港なんで、旧来の虹橋空港と比べて市街まで遠いのが欠点。
まあ、伊丹と関空みたいなものか。
リニアモーターカーで、市街地まで。
従来の地下鉄で30分の距離を、7分あまりで結ぶ。
まあ、その間の従来線の停車駅なんかは、全てすっ飛ばすわけだが。
車内。先頭車両は軽くするためか、座席が少なくてゆったりしてるね。
チャレンジャーだと思われるかもしれないが、まあ7分の距離に先行車両が居るわけでも無いので、衝突したりは無いでしょ。
後ろの方は3列シートで、混んでいたし。
流石に300km/hは速いね。
市街地までは湿地帯のような長閑な風景が多い。
まあ、長江の河口地帯なんだから、開発前は元々こんなものだろう。
あっという間に終点に到着。
先頭車両は虫の死骸やらでべたべた。きたねー。
まあ、バイクで走っていてもメットべたべたなんで、仕方ないか。
駅の中は多少冷房が効いていたようだが、外に出ると暑さが半端ないな。
36度以上ということだが、何しろ湿度が高い。ムッと来るね。
リニアは郊外までしか来ていないので、ここからは地下鉄で移動。
駅のファミマでドリンク購入。
アイスコーヒーってのは日本でしか流行って無いのか、極端に種類が少ないね。
しかも、クリーム砂糖入りの強烈に甘い奴のみ。
ブラックコーヒーはまずお目にかからない。
まあ、アメリカでもそうだったから、こんなもんか。
地下鉄駅を出る。
ここで失敗したのだが、地下鉄を乗り換えて、もう1駅行った所がホテルの最寄り駅だったようだ。
ホテルの徒歩でいける距離という文句を鵜呑みにして、手前で降りてしまった。
ここからは旅行用のトランクを(お袋の分も)引き摺って、延々30分歩く羽目に。
何しろ暑いし、交通法規は無茶苦茶だし、ダウンタウンみたいな場所は汚いわおっかないわで、とにかく大変だった。
まあ、手ぶらならともかく、旅行かばん引き摺ってうろうろする距離とルートでなかったのは確か。
何とかホテルに到着。きつかったー。
場所は“上海の玄関”と呼ばれている、外灘の端の辺りだね。
ホテルで休憩後、南京東路へ移動。
ここは上海で最も大きな商店街かな。
常時歩行者天国だが、こんな電動列車が行き来している。
冷房無しなんで乗らなかったけどね。
あと、交通法規無視のバイクや電動スクーターが多い。
特に電動スクータは結構普及していて、音も無く近づいて来るので要注意かな。
暫くうろうろした後、上島珈琲店で休憩することに。
日本のUCCブランドかと思ったら、ちょっと違うUBCとか。
良く見たら、上海中島珈琲を縮めて、上島珈琲を名乗ってるらしい。
紛らわしいなあ。
注文したのは当然青島ビールですよ。
ビンダ(冷たい)?と聞かれたので、ビンダビンダ(冷え冷え)と連呼しておいた。
日本ではありえないのだが、油断すると平気で温いビールを持ってくるらしい。
ここでも一応冷えた瓶ビールが持ってこられたが、ジョッキが熱かったよ…
泡が一切立たないとか。とほほ。
義妹の頼んだアイス。
紫芋とうどん粉を混ぜたような味とか。
相当微妙だったらしい。
外灘に帰ってきました。
ここは南京条約で一番に開港した、海外との玄関口。
租界と呼ばれる、外国人居留地の跡ですね。
古い西洋風建築物が多く残っています。
川を挟んだ反対側は、浦東と呼ばれる特別開発区。
金融街や超高層ビル、ホテルなどがある、最も新しい上海の風景。
この新旧の対比が良いね。
浦東までは、外灘観光隋道という海底トンネルで移動。
無人ゴンドラに乗って、対岸まで行くのだが、海底が見えるわけではない。
その代わり、トンネル内は派手なイルミネーションで飾りつけ。
6Dサウンドとかいう効果音つき。
スローシャッターで撮影。
対岸に到着。
こちらには深海珍奇展やら、極地体験、3D映像等、色々な出し物があるっぽい。
トンネルのチケットと同時購入だと安くなるらしいが、まあしょっぱい物だろう事は想像が付くのでスルー。
ここからは上海のシンボル、東方明珠塔がすぐ近く。
高さ468mのテレビ塔ですね。
チケット売り場は空いていたので、とりあえず350mの展望台まで登ってみることに。
内部に入ると、エレベーター待ちの凄い行列。
油断してるとどんどん割り込んでくるので、疲れた。
上まで1時間以上かかるとは、予想もしてなかったよ。
大体、途中の展望台から最上階に行くエレベーターが9人乗り1台しかなく、完全にキャパオーバーだね。それでも14~5人詰め込んでたけど。
最上階に着く頃には、すっかり夜景に。
浦東の近未来都市的風景。
ブレードランナーっぽいなあ。
正面の栓抜きみたいなビルが、上海金融中心ビル。
展望台は490mと、世界最高。展望台だけなら東京スカイツリーより高いよ。
あっちの方が、上までいけるエレベーターの数が多そうだよね。
失敗したかも。
外灘方向。
歴史的建造物も、ライトアップが凄い。
ともかくエネルギッシュというか、凄い勢いを感じる。
日本も頑張らんといかんなあ。
往復2時間以上掛けて、地上に帰ってきました。
まあ節電とか関係無しのこの眩しさは凄いね。
この時間でも、外は異様な暑さ。
ちょっと涼しい風が吹いてきたと思ったら、開け放たれたビル入り口からのエアコンの冷気だったり。
内外の温度差は凄く、体調崩しそう。
テレビ塔もライトアップ。
時間も遅いので、近くで晩飯に。
正大広場というショッピングモールに行ってみる。
ユニクロや無印良品も一流ブランドですねえ。
東京にも出店しているという、上海料理店。
まあとりあえず青島ビール。当然ビンダ(冷え)と念押し。
ウマー。
小龍包と、鶏のから揚げっぽいもの。
から揚げじゃなくて、粉蒸しっぽい何かだった。
まあまあ。
往復チケットを買ったので、帰りも観光隋道で。
マグマ地帯だか地獄の風景だかいうエリアを通過中。
まあ話のタネに1度乗るのは良いけど、2度は無いなあ。
地下鉄で行くのの10倍はかかる。タクシーで行っても、はるかに安いだろうな。
出口付近のゲーセンで見かけた、MANX TT。ナツカシス。
お約束、ピカチュウやドラえもんのパチ物ぬいぐるみキャッチャー。
外灘の夜景。ライトアップが眩しい。
浦東の夜景。
こっちも凄いね。
車道の脇では、鶏の丸焼きを売る怪しげな屋台。
こういう出鱈目な風景が、日常的に繰り広げられている。
途中の商店で、ビールなどを購入。
冷蔵庫の上で涼む猫。まだまだあちぃからね。
写真撮ってたら、店のおばちゃんに仔猫もってけと言われた。
当然断ったが、ぬこ良いなあ。
今日は毎年恒例、松本の市民祭り、松本ぼんぼん見物。
日中非常に暑かったので、ちょっと遅めに出てきたんだけど、それでもかなりの熱気。
これから踊りが始まる所ですが、凄い人ごみ。
松本ぼんぼんは、市民が参加する感が強くて良いですね。
神社の夏祭りとはまた違った雰囲気。
松conって、今流行りの街コンみたいですね。9/29開催?
NHKホール前に移動。
TV局のカメラがあるけど、NHKじゃなくて地元のCATVだな。
良く見えんけど、日暮れの西の空。
出店なんかも、いわゆる屋台は少なくて、地元の商店やレストランが出している店が多い。
ここの人気メニューは、松本名物、山賊焼きをトルティーヤで包んだブリトー。
一つ買ってみた。
踊りを見ながら食事。
ウマー。
さて、そろそろ帰りますか。
とはいえ、帰路の途中でにわか雨に降られたりして。
コンビニの窓ガラスに元気にくっつく蛙。
すっかり遅くなってしまいました。