昨日は9日、9の付く日は阪九フェリーのサービスデーという事で、300円のお食事券を貰っている。
晩は食べてから乗ったため未使用なので、今朝のうちに使わなければ。
というわけで朝カレー。
米がちょっとネチャっぽいが、まあ美味い。
そういえば昨晩もカレーだったな。まいっか。
8時過ぎに六甲アイランドに到着。
今日は途中で大阪の友人と待ち合わせをしているので、昼まで暇。
とりあえずリニューアル工事が終わったばかりの世界遺産、姫路城でも見てくるかと。
姫路城着。
国道2号線をずっと来たが、2時間近くかかってしまった。
さぞかし整備された良い道かと思ったら、さにあらず。
バイパス=第二神明道路なので、下道はいわゆる生活道路。
渋滞とノロノロの繰り返し。疲れた。
トリミングで拡大。
白いなあ。
姫路城は別名白鷺城と呼ばれるが、最近は白過ぎ城なんて呼ばれ方も。
今回は中に入って見学する時間は無くなってしまったので、遠目に眺めただけ。
リニューアル前には、一度入ったことがあるのだが。
友人と姫路バイパスの別所PAで待ち合わせ、そのまま昼食。
神戸牛すじぼっかけ丼。うめぇ。
友人はハンバーグ定食。
この後、第二神明道路を使い、大阪方面へ。
神戸までは1時間弱で来てしまった。
これなら行きも高速使えば良かったな。
大阪の友人宅で暫らく休憩した後、京橋近辺へ飲みに出かける。
一軒目はそこそこ人気のある居酒屋のようだ。
牛ホルモン煮込み。
明るいうちから飲むビールは最高。
焼き鳥は無いようなので、鶏の味噌炒め。
刺身盛り合わせ。
ここは刺身がウリだろうか。
結構美味い。
二軒目は、いつもは予約がないと入れないらしい、燻製の店。
飛び込みで行ったら、時間が早かったからか、何とか入れたのだが。
スモーキーフレーバーがええんじゃ。
チーズ美味い。
モヒートうめぇ。
三件目は適当に選べと言うので、近くの店に入ったら、もっと美味くて安い店があるとか言い出す始末。
なんなんだよ。まあ酔っ払いだから仕方ないな。
一杯飲んですぐ次へ。
四件目は立ち飲みの店。
マグロ唐揚げ90円とか、恐ろしい安さだな。
黒々としているが、食えた。まあまあ美味い。
いい加減飲み過ぎて明日の帰りが心配なので、四件で終了。
友人は明日から仕事、行きたくねぇとぼやいていた。
友人宅に戻り、就寝。
結局、今回のツーリングでキャンプはやらなかったのだが、今日はシュラフとマットを使用。
テント以外は一応役に立ったので、まあ良しかな。
秋吉台を下ってから、国道490号を経由し、県道32号で萩を目指す。
道の駅、萩往還で休憩。
ここには松陰記念館があるので、見物していく。
左から、高杉晋作、吉田松陰、久坂玄端の像。
松下村塾の講義の様子を復元したセット。
8畳間ほどの狭い部屋に、10人ほどの男たちが。
当時は相当にむさ苦しかったことであろうな。
萩の松陰神社に到着。
気温が上がって暑い。
鳥居をくぐって境内へ。
松陰神社境内にある、松下村塾。
事前に記念館で予習していたとはいえ、やはり小さいね。
松下村塾入口。
中には先生と門下生の肖像画。
神社にお参り。
こちらは松陰先生が蟄居させられていた部屋。
ちょっと秋芳洞でのんびりしすぎた。
フェリーに乗る前に食事やお土産を買う時間が必要なので、萩はあまり見て回る時間がなく。
大河ドラマとタイアップした資料館などもあったのだが、素通り。
中国道を取って返して、下関の壇ノ浦PAで休憩。
クジラカツがあったので頂く。
ここでもお土産を購入。
壇ノ浦から対岸の門司港を望む。
関門橋を渡り、北九州に帰ってきました。
門司港駅に寄ってみるが、前回来た時とは全く様子が違う。
どうやらこちらも耐震補強などのリフレッシュ工事中らしい。
友人のTodd氏は北九州出身で、この辺りには詳しいらしい。
お勧めの焼きそば屋があるというので、土産物などを購入後に寄ってみる。
店に着いたが、今日はもう店じまいらしい。
まだ18時なんだが。
近所の喫茶店で、門司港名物焼きカレーに路線変更。
これも前回食べられなかったので、まあよし。
熱いが美味い。
19時過ぎ、新門司港に到着。
本日搭乗予定のバイク。
フェリー搭乗口の待合所から。
ここでもお土産を物色。
門司市街では、近辺の土産物しかなかったので、ここならば長崎っぽいのも売ってるかと思ったのだが、福岡どまりだった。
残念だなあ。
何しろ、ケースからはみ出すような荷物は積みたくなかったので、土産物の購入はほぼ全部最終日になってしまった。
有明海のワラスボの干物とか欲しかったんだが。
20時の出航のころにはすっかり暗くなった。
山の稜線がうっすら浮かぶ。
バックで新門司港を離れ、沖へ。
この後、しまなみ海道の来島海峡大橋などを写真に撮りたかったのだが、実は行きに通過した時間よりも遅い1時過ぎから2時近くだそうだ。
出発時間が遅いとはいえ、やはりここから広島までって遠いんだねえ。
そんなわけで、早めに就寝。
佐賀のホテルで、朝食を摂ってから出発の準備。
今日は新門司港20時発、神戸行きのフェリーを予約してあるので、それまで阿蘇辺りを走ってこようかと思っていたのだが…
結構な勢いで降ってるなあ、雨。
結果的には、キャンプじゃなくて良かったといったところ。
雨の中撤収作業とか、考えただけで大変そうだ。
まあ、パニアケースに収まっている荷物は濡れずに済んでいるようで、一安心。
バイクの雨対策は課題の一つだが、V-StromはABSにトラコンも装備しているので、その点でも安心。
人間はカッパを着て準備するが、やはり雨の中走っても楽しくはない。
雨は台風の前線の影響なのか、南ほど強く、北は止んでくる予報。
取りあえず、青空を求めて、北に向かって走り出すことに。
福岡近くの古賀SAで、ホークスのショップを眺めながら休憩。
外はかなり小降りになり、もう少しで止みそうな雰囲気。
関門橋を望む、めかりPAに到着。
青空が覗いてきた。
ここまで来たら、本州に渡って山口まで遠征しようかと。
秋吉台と萩見物位しても、戻ってくる余裕はあるだろう。
実は、山口には足を踏み入れたことが無かったり。
バイクでは広島までは自走で行っているのだが、山口はかなり遠いからね。
少々反則ではあるが、九州側から上陸するのもアリかなと。
まあ、フェリーをキャンセルして、そのまま走って帰るのでも良いのだが。
めかりPAは山と海の間の狭い場所にあり、入り口と出口が作るループの中に駐車場がある。
関門橋を渡り、山口に上陸、秋吉台手前で給油。
秋芳洞駐車場に到着。
駐車場から、土産物屋の並ぶ結構長い通りを歩く。
写真では閑散としているが、団体さんも結構いましたよ。
秋芳洞入口に到着。
この大きな裂け目から入洞。
下には結構な勢いの滝が。
洞内一杯を流れる川。
ここからは、NEX-7の夜景モードで撮影。
フラッシュ焚くより雰囲気出るかな。
百枚皿と呼ばれる、棚田のような鍾乳石のプール。
カッコいい。
一部の通路は、川の上に桟橋をかけて通行可能にしている。
広庭にある、洞内富士と呼ばれる石筍。でけぇ。
こちらは大松茸。
この辺りが洞内最大の広さだそうだ。
照明はLEDだそうだけど、実際の見た目はもうちょっと暗い。
NEXの6点バーストショットは、結構明るめに写る。
傘尽くし。
ここから先、道はエレベーター方面と黒谷支洞方面へ別れる。
取りあえず黒谷方面へ。
この辺りは過去に落盤があったとかで、大きな石がゴロゴロ。
秋芳洞のシンボル、黄金柱。
高さ15mもあるそうだ。
黒谷支洞入り口。
ここからは本洞より後から整備されたそうで、トンネルをくぐって先へ進む。
巌窟王。
カッコええ。
複雑な造形が凄いね。
クラゲの滝登り。
五月雨御殿。
黒谷支洞は幅より高さがあって、大迫力。
マリア観音。
面白い造形が多い。
ここが黒谷支洞の終点。
この先は人工のトンネルで、黒谷口に出られる。
途中のスロープには、三億年の地球の歴史をイラストで展示。
下からだんだんと年代が新しくなっていく。
黒谷口に到着。
ここは秋吉台の中の窪地だそうだ。
秋芳洞内に引き返し、エレベーター方面へ。
地上への脱出口が見えた。
エレベータ口から、秋吉台の展望台を目指す。
あちぃ。
展望台へ到着。
いい天気だ。
日本最大のカルスト台地、秋吉台。
草原の中に石灰岩が顔を出している。
この辺で記念撮影。
展望台から戻る。
ここには車道も通っているので、後でバイクでも来られる。
まあ無理して歩いてくることもなかったのだが、なんとなく。
エレベーターを降り、再び地底の住人に。
暗さに慣れずに、暫くは足元が見えづらい。
中は涼しくて快適。
帰り道は、また行きとは違う風景。
一番広い千畳敷部分。
蓬莱山!
洞内富士の反対側は、こんな風になっていたのか。
流れる川に沿って下る。
風がないからか、水面に景色が映る。
青天井付近。
通常の通路より上を進む、冒険ルートも見える。
出口に到着。
2時間あまり、堪能した。
以前は竜穴と呼ばれていたものが、大正15年、昭和天皇が皇太子時代に訪れた際、(宮内庁が)秋芳洞と命名されたそうだ。
観光センター付近のお土産屋で、カッパそば。
冷やし蕎麦うめぇ。
お土産は石を使った彫刻などなど。
バイクで秋吉台へ。
このまま秋吉台を抜け、萩を目指す。