2月に再生した電動自転車用バッテリーだが、結果から言うと失敗だった。
一応使えるのだが、如何せん持ちが悪すぎる。
元の純正バッテリーはSANYOセルのNiMHで24V 3.6Ahという仕様。
それをブラック&デッカーの電動ドリル用中国製互換バッテリー、NiMH 12V 3.0Ah×2に置き換えてみたのだが……
元の7割と見込んだ容量は実際は3割程度、おそらく1.5Ah位で、航続距離が短すぎた。
まあ、互換バッテリー2個で3000円程度だったから、値段なりといえばそうなのだが。
そんなわけで、アマゾンをつらつらと眺めていたら、丁度良さそうなのがあったので注文。
電動自転車用リチウムイオンバッテリーパック、24V 6Ah 7S2P、BMS保護ボード+充電器付き。
お値段は8000円弱という奴。
7S2Pは、18650セル3.7V 3Ahが7本で25.9V、それを2パック並列にして6Ahになっているという意味。
まあまあ妥当そうな容量かな。
セルのサイズは元の純正と同じで、20本に対して14本で済むので、同じケースに収まるはず。
前回Ni-MHにしたのは、純正バッテリーの充電器を使うことを想定していたのだが、今回は充電器付き。
BMS(Battery Management System)回路も内蔵しているので、発火のリスクも低そうと判断した。
自転車が燃えるくらいならともかく、家が焼けたらシャレにならないからなあ。
一応電動自転車Aeroassistantには、Li-Ionバッテリーのモデルもあるので、多分使えるだろう。
バッテリーのケースを開け、前回組み込んだバッテリーを取り出す。
新しいバッテリーを入れ、コネクターを接続。
元のコネクターのうち、充電器に繋がる部分の配線は不要なのでカットした。
ケースの底面に穴をあけ、新バッテリーの充電用コネクターを固定。
これで充電器が接続できる。
今日は雨なので、明日天気が回復したら試運転の予定。
元のバッテリーは、再度電動ドリルで使えるように再生しよう。