１２月に入りようやく寒さを感じるようになり寒チヌを釣りに広島港の沖にある白灯台へ釣行してきました。朝６時３０分、野崎渡船さんに乗り５分で到着。この波止のチヌ釣りはとても人気で当日は１４名が上がっておられました。朝は冷え込み寒さに震えながら仕掛け作って朝ご飯のパンを食べてゆっくりスタートです。
仕掛け
竿 ：宇崎日新 ゼロサム鱗０．８号５．３ｍ
リール ：シマノ ＢＢ－ＸハイパーフォースＭｇ２５００ＤＨＧ
道糸 ：サンライン ちぬスペシャルⅡ１．５号
ウキ ：ガルツ 極鱗０号
ナビ ：ガルツ ＧＰＳのＧ５ Ｓサイズ
ハリス ：サンライン トルネードＫＯＮＧ１．２５号
針 ：ササメ 閃刀チヌ・ミドル４号
まずマキエを入れて第１投目何も変化なく回収するとサシエサがついていて触ると冷たく冬の海を感じました。魚の反応がないまま２時間が経過して「今日はあまり期待できない」と呟きながら朝日を眺めてふとウキを見ると辺りになくその直後に道糸がピーンと走ります
アワセを入れるとゴンゴンとチヌ独特の引きが伝わります
この波止は水深１２ｍあり底で喰わせたチヌはよく引きます
重量を感じながらやりとりし、浮かせてみると４５ｃｍと良型のサイズでした
ところが２匹目が釣れずサシエも返ってくるばかりで困りました。１０時になって日差しも強くなり朝の寒さが嘘のように暖かくなり、なんとかあと２匹は釣りたいと思い底に仕掛けを這わして待つこと２～３分ウキがジワリと沈み糸が走ります。やっと２匹目と思いながらチヌの引きを味わいました。上げてみると３８ｃｍでした。
今日はチヌの喰いが悪く水温も前日より２℃下がっており厳しい釣りとなりましたが納竿までに這わせ釣りで３０～４５ｃｍが５匹と寒チヌ釣りの初めとしてはまずまずの釣果でした。
これからもっと冷え込み釣り人にとって厳しい寒さになりますが冬の綺麗な海を眺めに釣りに出かけてみてはいかがでしょうか
寒さに負けず頑張りましょう
ガルツ：テクニカルスタッフ ＜水野 渉＞