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ガルツスタッフの楽しい釣り発信ブログ

広島県のチヌ釣りレポート

2016年12月27日 08時30分41秒 | レポート
11月20日に、所属クラブの開催する「広島チヌ釣りトーナメント」に参加しました。

しかし、第1試合で敗退してしまい、決勝試合の時間まで大奈佐美島の
「大岩横のスベリ」で釣りをする事になりました。





この日の仕掛けは、飛攻黒鯛の3B、ウキ下にGPCのSを付け、サルカンで
ハリス2ヒロ半と繋ぎ、ガン玉G3を2つ打ち、チヌ針3号でスタートします。

タナを3ヒロ(約5m)に設定して、15m程の距離を流して行きます。

潮は左沖に向かって、少し速く流れています。

暫くやっても反応が無いので、タナを4ヒロに変え、もう少し深いタナを流して行くと、
何かが当たり、ウキがゆっくりと沈んで行きました。

すかさず合わせましたが、針掛かりせず、餌だけが取られてしまいました。
魚の反応があったので、このタナを基準に探って行こうと思い、撒き餌の投入点は
変えず、仕掛けだけをもう少し沖に投入、撒き餌と離してみての反応を見ていきます。

すると、勢い良くウキが沈んだので合わせを入れると、またしても餌だけ取られて、
針に掛かりません。

そこで、もう半ヒロ程タナを深くしてみました。

潮も少しゆっくりになり、雰囲気がバッチリなので、「当たらないかなぁ~」と思って
いると、ウキがゆっくりと沈み、その途中で止まり、数秒後に浮き上がって来ました。

仕掛けを回収して、針付近を確認してみると、ハリスにチヌが触ったとおぼしき跡が
あったので、再び同じポイントに投入、出来るだけ同じように流して行くと、再び
ウキに当たりが出たので、合わせを入れてみると、チヌらしき引きが伝わって来ました。

ゆっくりと楽しみながら、取り込んだのは、35cm程のチヌでした。

その後は下げ潮になり、餌取りの活性も下がってしまい、チヌらしき当たりも無いので、
ウキを0号に変え、ガン玉G3を2段打ちし、ウキを沈めて、ベタ底を転がしてみる事に
しました。

仕掛けと撒き餌を、先程よりも出来るだけ遠投して、少しでも沖のカケアガリに
居るチヌを狙います。

暫くして、練り餌で底を転がしていると何やらラインが、不自然に張って行くので、
そのまま待っていると、穂先をひったくる当たりが来ました。

すかさず合わせ、やり取りをすると、元気に暴れるチヌの引きが、
竿を通して伝わって来ます。

楽しませてもらった後に、取り込んだのは、39cmの綺麗なチヌでした。

その後、同じように底付近を探り、1枚追加したところで、納竿時間となりました。
この日は、チヌが底付近でしか当たらなかったので、これからの時期を考え、
底付近を丁寧に探れるような仕掛けや流し方等を練習し、来年こそは、トーナメントを
勝ち上がれる様にしたいと思います。





広島県廿日市市在住
フィッシングレポーター
岡 寛和


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