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広島県のチヌ釣り

2014年03月04日 15時59分22秒 | レポート
どうも皆様、レポーターの岡 寛和です。
今年最初のレポートは、広島県江田島にある筏への釣行レポートです。
1月19日に、水野 渉さんと一緒にマルケン渡船さんで筏に渡してもらいました。
普段はカキが吊るしてある筏に上がるのですが、今日は作業用の筏に上がりました。
上がってすぐに撒き餌を撒いておきます。

今日の最初の仕掛けは、ウキを極鱗の00号にしてウキ下にGPCのMを付け、ハリス2ヒロ半を直結し、
G5のガン玉を2つ、針にチヌ針3号を付けて仕掛け完成です。
筏は水深が深いので私はウキを沈めた全誘導、水野さんはウキを浮かしての半誘導から始めてみました。
上潮は止まっていて下潮がゆっくりと流れています。
仕掛けを浅いタナで立ててから、下潮に入れていきチヌが当たるタナを探って行きます。

開始から1時間程が経ち、餌が取られる事も無く静かな時間が過ぎていきます。
「なかなか釣れないなぁ」と思った時に、横にいた水野さんが急に「あれ?ウキが無い!」っと言いながら、半信半疑で合わせを入れると、竿がしっかりと曲がっています。
楽しそうなやり取りの末、取り込んだのはもちろんチヌでした。
ようやくチヌが寄って来たと思いやる気が出てきましたが、直後から上潮がかなり速くなり、仕掛けが思うように入りません。

そこでガン玉を3Bを1つとBを2つの3段打ちにし、ウキ止めを竿1本に付けて仕掛けを下潮まで
素早く沈め、上潮で仕掛けが浮き上がらないようにしました。
仕掛けを変えて1投目、下潮にしっかりと仕掛けが入り底から3メートル付近を探っていると、
竿先が引っ張られる当たりが来ました。

合わせを入れて、竿を曲げると、チヌの引きが伝わってきました。
深いタナで釣れたのでゆっくりとやり取りをして、チヌの引きを少し長めに楽しみました。
十分に楽しんだ後、取り込んだのは40cmの綺麗なチヌでした。
それから数時間は何の当たりもなく、ウキを半誘導にするなどしましたが、反応が全く無いまま、
満潮を過ぎて、下げ潮に変わりました。

すると潮がゆっくりになったので、仕掛けを軽くして探っていると竿先にしっかりと当たりが出ました。
すかさず合わせると、小さなチヌの引きが伝わって来ました。
あっという間に上がって来たのは、20cm程のチヌでした。

このチヌはすぐにリリースし、すぐさま同じタナに仕掛けを入れると、すぐに当たって来ました。
やり取りの末、取り込んだのは30cm程のチヌでした。
そこからは潮が止まり、またまた当たりが無い時間を過ごし夕方4時に納竿しました。

この日の釣果は、私が20~40cmを3枚、水野さんが30~40cmを5枚釣り上げました。
水野さんは、棒ウキを使った半誘導で細かくタナを探って、釣果を伸ばされたそうです。まだまだ勉強不足な事を実感させてもらいました。これからも勉強あるのみです。

これからますます冷え込み、喰いが渋い日が続きますが、感度と潮乗りが良い、ガルツのウキを使えば、きっと貴重な1匹が釣れると思います。

長文になりましたが、今年も頑張ってレポートを書きますので、皆様どうぞよろしくお願いいたします。


広島県廿日市市在住
岡 寛和





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