手仕事しましょう♪

子どもを取り巻く生活、遊びにかかわる手仕事をしてみたい、作ってみたい大人を応援する手仕事講師のブログ

餃子

2005-04-28 00:38:06 | その他いろいろ
すみません、写真はこの日最後に焼いた皿で、焼きムラのある手抜きものです。なぜならおいしそうなものは写真をとる前になくなっていたから・・・・

初回になぜ餃子か、というと私の出身地が親子代々宇都宮だからです。生まれつきの宮っ子なら、おいしい餃子を外で食べ、かつ家でも作ります。
私も一家相伝オリジナルレシピを習いました。基本は豚肉、キャベツ、にら、にんにくのみですがその配分が秘伝?!調味料に酢も使うのがオリジナルです。

今では家族の好みを入れて、冬は白菜と半々、ニラを細葱に変えたり、鶏肉と半々にしたり、肉の半分を干豆腐にしたりしてバリエーションをつけています。
皮を手作りするのは中国人の友人夫婦に高校生の時、習いました。お湯を注いで箸で粉を混ぜ、寝かせておいてアンを作り、みんなでわいわいおしゃべりしながら皮を伸ばしていく。そんな楽しさを教えてもらいました。お祝いの餃子には、いり卵やしいたけ、海老など縁起のいい数の具を加えて彩りもきれいに作るのだそうです。

宇都宮の昔からの餃子専門店は、焼き餃子、揚げ餃子、水餃子、ご飯、ビールしかメニューがありません。(今はもっとあるかも)近くの人は自宅の大皿を持って焼き餃子を乗せてもらって帰ります。大人になってからも、友達のうちに遊びに行ったら、「食べてってー」といったおはさんが餃子を運んできて、あー宇都宮にいるんだって思ったりしました。それくらいどこのうちにもマイ餃子屋がありました。
今日は春なので竹の子入り、7袋作りました。全部は食べてませんよ。実は、餃子は冷凍したものを焼いた方が中がジューシーでおいしいので多めに作って冷凍します。

子供の小学校学期活動で餃子作ろうかしら。中国帰りのFさんもいることだし・・・。


え、おひたし・・・

2005-04-27 00:34:09 | 紅花日記
「食べる」
栽培のガイドを読んでいたら、間引きした株はおひたしや味噌汁の具などにしてもいい。と書いてありました。肉魚にはあまり強い執着のない私ですが、野菜を食べることに対してはかなりググッとひきつけられてしまいます。
山育ちなので自然の中で実をつける、葉をつけるものは当然食べて育ちました。習慣とは恐ろしいものです。
「どんな味なんだろう。本当に食べれるんだろうか。」すぐさま紅君にメールしていました。

またすぐにご丁寧にお返事があり、

今日は~♪
おひたしはた~~まに食べます、椎茸と炒めて食べたことがありますが私的にはいけました.(^-^)

とのことです。どうですか?なんだか食べてみたくなりませんか?えっ私だけ?野菜作りクラブの皆さんは興味あると思うのですが・・・。
明日、たくさん畑に穴があっても私ではありませんよ。念のため。

雷雨!!

2005-04-26 19:14:36 | 紅花日記
今日は3時ごろから空雷に続いて集中豪雨!わー紅花は大丈夫だろうか。あんなにまだ弱い茎と葉で、しかも雨は避けたいところ。
夕方あわてて見に行ってみると、やはり弱いものは倒れていました。私が今回参考にしている農事暦の4月には、月の運行によって今月は水の作用を受けやすく、月末に強い光を期待したいというようなことが書いてあったことを思い出しました。

確かに、例年に比べて今月は雨が多いように感じます。水曜に塾にいく子供Aが「いつも水曜日雨!!」と不満を漏らしていましたし、まだ外出の時にもサンスクリーンを使おうという気持ちになることが少なかった・・・。
不思議に感じますが、昔の人はみな月や惑星の動きを見ながら農業をしていたんですね。


追記 明日は土が軟らかくなっているから雑草を抜きましょう!

藍の双葉

2005-04-26 18:53:47 | 紅花日記
最初はどれがどれやらわからず不安だった双葉も、はっきりと藍とわかる形になってきました。
今日の雷&激しい雨でどうなることかと夕方に見に行ってきたところ、雨にぬれてもしっかり元気でした。一安心です。

この小さなはかない茎が初夏までには葉の生い茂る藍になるなんて、今からはちょっと想像できません。プランターの両端にしか発芽しないため、一鉢1~5本がいいところ。なんだか心配な数なのでWさん、Yさんとともに、自宅で藍の種を今からでも育ててみることにしました。時期的にも今がぎりぎり最後くらいなので、だめもとですが、たくさん出来たら染物にも使えますし、ちょっとがんばってみます!!

たたき染め

2005-04-26 01:41:45 | 紅花日記
昨年の夏、生葉を使った藍染めを教えていただいた西岡さんは、障害を持った子供たちに染物を教える活動もされていて、その中でも印象に残る1枚を見せていただきました。なんとも言えない濃淡のコントラストは躍動感があり、たたき染めに集中して楽しむその子の姿が見えるようでした。

たたき染めは、生葉を布に直接当てて木槌などでひたすら叩きます。すると色素が葉の形に布に移っていくのです。はじめは若々しい緑色をしていますが、時間がたつにつれて青、そして藍色へと変化していくのもまた見ていて楽しめます。

布を染める時には葉を摘んでミキサーにかけ、布で漉し、オキシドールを加えてからシルクや毛糸などを浸します。数分置いたら水洗いして乾燥させて出来上がり。

今まで使っていたタデ藍(発酵したもの)が熟練の色とすれば、生葉の水色は、今まさに生きている植物の生命力あふれる若々しい色です。

生葉染めは火も使わず、簡単に大人も子供も楽しめる「色あそび」です。