ガウスの旅のブログ

学生時代から大の旅行好きで、日本中を旅して回りました。現在は岬と灯台、歴史的町並み等を巡りながら温泉を楽しんでいます。

「見沼自然の家」付近の蝶(2006-5)

2006年06月17日 | 蝶を撮る
今日の天気は曇りがちではあるけれど、予報では昼頃には晴れ間も見えると言っていたので、午前中から見沼たんぼの散策と蝶の撮影に出かけることにした。見沼代用水東縁に出て、それに沿って北上していったが、あまり陽が照っていなくて歩きやすいものの、蒸し暑さを感じる。
 見沼通船堀、JR武蔵野線と横切って、「川口自然公園」へと至った。そこを散策してから、「見沼自然の家」に着いたのは、正午少し前だったが、6/3(土)以来2週間ぶり、今期5回目となる。しかし、2時間以上歩き続けたので少々疲れ、「見沼自然の家」の軒先で少し休憩させてもらった。
 その後、付近を散策しながら蝶の写真を撮り始めたんだけど、最初にキタテハとベニシジミ、ヒメジャノメに出会って、カメラに収めた。
 畑地の方へと歩いていくと、キャベツ畑の周辺にモンシロチョウが群れている。これも、何枚かシャッターを切ってから、田んぼの畦に植えられたハンノキの下を歩いていると、梢の辺りを飛んでいる、小さなシジミチョウを見つけた。葉の上にとまったので、望遠で覗いてみるとどうやらミドリシジミのようだ。この蝶は、“埼玉県の蝶”にもなっていて、「秋ヶ瀬公園」には多く生息しているが、この辺では珍しい。葉の上で、じっとしていてくれたので、何回かシャッターを切ることが出来たが、羽の表側を見せてくれなかったのは残念!とてもきれいなのに...

 ミドリシジミ

 次に、草地の方へと入っていくと、土手の近くで、キチョウを見つけたが、近づいてくれなかったので、撮影できなかった。この草地では、ベニシジミ、キタテハ、キマダラセセリ等にシャッターを切り、再び畑地の方へと戻っていった。
 畑地では、とにかくモンシロチョウが多く、他の種類が見つからなかったので、田んぼの方へ行ってみると、畦の所でツバメシジミを1頭見つけ、追いかけながら、接写した。もう13時を過ぎ、空腹を感じていたので、帰途に着こうと思っていたら、ルリシジミに出会って、カメラに収めてから、ここを後にした。

*今日、「見沼自然の家」で出会った蝶 <10種>
・ナミアゲハ 2頭(目撃)
・キチョウ 1頭(目撃)
・モンシロチョウ 33頭(撮影)
・キタテハ 11頭(撮影)
・ツバメシジミ 1頭(撮影)
・ベニシジミ 14頭(撮影)
・ミドリシジミ 1頭(撮影)
・ルリシジミ 1頭(撮影)
・キマダラセセリ 1頭(目撃)
・ヒメジャノメ 2頭(撮影)

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