
いつものように、長靴に履き替え、カメラを携えたが、防虫スプレーの噴きつけはやめておいた。
その後、散策を開始したが、予報に反して、天気は曇で、少し涼しいくらいだ。最初に堰堤の上に行ってみたが、蝶の姿は見当たらない。
仕方がないので、八丁湖の堰堤下にある田んぼの脇の林縁を注視してみるとヤマトシジミとキタキチョウが数頭飛んでいたので、シャッターを切っていった。
そうしていると、ふいにツマグロヒョウモンのオスが飛び出してきて、地表に止まったので、2枚だけ撮影した。
さらに、探してみても、新しいものは見つからず、雑草の種ばかりが、ズボンにまとわりついて、取るのに苦労した。
その後は、湖畔の周遊道を歩いていったが、紅葉が目につくものの、例年の鮮やかさはないようだ。8月半ばから9月にかけて、天候不順が続いた性だろうか....。それでも、きれいなところは、カメラに収めておいた。
湖面には、何種類かの鴨が泳いでいて、冬の訪れが近いことを教えてくれた。また、あいかわらず猫ばかり目につく。
途中から林間へと足を踏み入れていったが、状況はあまり変わらなかったので、ずんずんと奥へ進んでいって、湿地帯の方へと足を踏み入れた。
そこで、行ったり来たりしながら、蝶をじっくりと観察してみたが、まったく蝶が見当たらない。
仕方がないので、次に進み、「黒岩横穴墓群」のあたりに来ても、蝶は全く見当らないのだ。
それからは、湖畔の周遊道路を戻ってったが、途中でも、一頭の蝶にも巡り合わない内に、最初の堰堤上に戻ってきてしまったが、天気は晴れてきていた。
堰堤上には、ヤマトシジミが何頭かいたので、堰堤の下も探してみたが、キタキチョウ以外に、ウラギンシジミのオスが吸蜜しているのを見つけた。じっと蜜を吸っていたので、何枚も接写させてもらった。
それからも、少しさがしてみたのだものの、特に新しい種類の蝶も見いだせなかったので、2時間弱で散策を終えることにした。
それで、駐車場に戻ったが、今回は、4種類の蝶としか出会えず、天気ははじめ曇だったとはいえ、この季節としては少し物足らない結果となってしまった。
それからは、荒井橋で荒川を渡って、途中から圏央道の建設現場の脇を抜け、上尾市域に入って、「極楽湯上尾店」に立ち寄った。そこで、日帰り温泉入浴をしてから、第2産業道路に出たが、ほとんど渋滞していなかったので、予想より早く進み、途中で買い物をしてから、夕方には自宅に帰着することができた。
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