7時頃が日の出と聞いていたので、6時過ぎには起床して、準備を整え、7時前には宿を出て、カメラ片手に散策に出かけた。まず、港へ行ってみるとまさに陽が昇らんとするところで、急いで防波堤の突端まで行って、シャッターを切りまくった。冬の日の出は、空気が澄んでいて、とてもきれいに見える。ただ、ちょっと寒かったけど...。
その後、城ヶ崎自然研究路に沿って歩いていったんだけど、断崖絶壁が連なっていて、なかなかみごとな景観だ。写真を撮りながら、橋立吊り橋まで至り、海岸線にまで下りてみて、その絶景を堪能した。
1時間ほどの散歩を終えて、宿に戻り、朝風呂に入って、体を温めてから、朝食にした。食後、荷物をまとめ8時半には出立して、国道135号線を南下していった。少し走ると、海岸線に白田温泉の案内板が見えた。この温泉地ではまだ入浴したことがなかったので、立ち寄り入浴できる所を探してみることにした。そうしたら、「白田川観光ホテル」に“立ち寄り入浴500円”という看板が出ていたので、入浴していくことにした。ちょっと古い建物で、内湯だけではあるものの、源泉が掛け流しになっていて、なかなか良い湯だった。そのなめらかな感触を楽しみながら、ゆったりと浸かっていた。
浴後は、さらに東海岸を南下し、爪木崎へ立ち寄っていくことにした。まず、下田灯台の写真を撮ろうと思ったんだけど、断崖絶壁の下にあり、徒歩で近づくのは危険だと言われた。仕方がないので、恵比寿島へ渡って、望遠レンズで、とらえてみることにした。この日は波も高く、岩礁に砕け散っており、そんな光景もずいぶんカメラに撮し込んでみた。
その後、爪木埼灯台まで行ってみたんだけど、折しも“すいせん祭“の開催中で、結構観光客が来ていた。陽も高くなって、少し暖かくなって来ていたので、遊歩道を散策してみたが、海がとてもきれいで伊豆大島、新島、神津島などもはっきり見え、ここでも何十枚も写真を撮ることになった。断崖絶壁のここかしこに咲いている水仙の花は、なかなか絵になっていたのだが...。
ちょうど昼時になっていたので、ここのレストハウスに入り、「あしたばそば」というのを食べてから、次へと向かっていった。下田市街を通り抜け、下賀茂温泉へと至ったんだけど、ここは20年前に泊まったことがあって、懐かしく感じたが、廃業した旅館も目について、活気がないようにも思われた。熱帯植物園を見学してから、「銀の湯会館」へ立ち寄ったんだけど、町営の割には入浴料900円はちょっと高い気がした。
石廊崎を経由しないで、西海岸へ出てからは、国道136号線で北上していった。その時に、雲見大橋から富士山がよく見えたので、そのたもとに車を駐め、波打ち際まで下りて、写真を撮ったのだ。広角から望遠へといろいろカメラに収めておいた。
雲見から見た富士山
その後も、富士山の写真を撮りながら北上していったんだけど、仁科灯台の写真を撮りたかったので、沢田公園露天風呂のある方へ、左折した。露天風呂の駐車場に停めて、海岸線を少し歩いたんだけど、風が強くて、吹き飛ばされそうだ。灯台は、吹きっさらしの高台にあるので、その階段を登るのが怖かった。それでも、なんとかたどり着いて、シャッターを切った。
撮影後は、堂ヶ島へ至り、「加山雄三ミュージアム」を見学してから、さらに北上していった。陽も傾き掛け、夕映えに富士山が浮き上がっていたので、要所要所で撮影しながら、日没後八木沢温泉へとたどりついた。
「国民宿舎ふじみ荘」へ宿をとったんだけど、名前の通り、各部屋から富士山が望めるのを売りにしている。窓から、そのシルエットを拝んでから、浴場へと向かった。ここには、男女別の大浴場の他に、露天風呂があるんだけど予約貸切制となっていたので、翌朝に予約を入れ、まずは大浴場で汗を流した。
浴後ほどなくして、食堂での夕食となったが、食卓には、寄せ鍋、刺身、エビフライ、もずく酢、肉ダンゴなどが並べられ、1泊2食付き6,975円(込込)の低料金の割にはまずまずだったかな...。お酒も2合冷やで頼んで、美味しく飲みかつ食べた。
食後は部屋へ戻り、テレビを見ながら、明日のコースを考えていたんだけど、酔い心地の中で、まどろんできたので、床に就いた。
→続く
その後、城ヶ崎自然研究路に沿って歩いていったんだけど、断崖絶壁が連なっていて、なかなかみごとな景観だ。写真を撮りながら、橋立吊り橋まで至り、海岸線にまで下りてみて、その絶景を堪能した。
1時間ほどの散歩を終えて、宿に戻り、朝風呂に入って、体を温めてから、朝食にした。食後、荷物をまとめ8時半には出立して、国道135号線を南下していった。少し走ると、海岸線に白田温泉の案内板が見えた。この温泉地ではまだ入浴したことがなかったので、立ち寄り入浴できる所を探してみることにした。そうしたら、「白田川観光ホテル」に“立ち寄り入浴500円”という看板が出ていたので、入浴していくことにした。ちょっと古い建物で、内湯だけではあるものの、源泉が掛け流しになっていて、なかなか良い湯だった。そのなめらかな感触を楽しみながら、ゆったりと浸かっていた。
浴後は、さらに東海岸を南下し、爪木崎へ立ち寄っていくことにした。まず、下田灯台の写真を撮ろうと思ったんだけど、断崖絶壁の下にあり、徒歩で近づくのは危険だと言われた。仕方がないので、恵比寿島へ渡って、望遠レンズで、とらえてみることにした。この日は波も高く、岩礁に砕け散っており、そんな光景もずいぶんカメラに撮し込んでみた。
その後、爪木埼灯台まで行ってみたんだけど、折しも“すいせん祭“の開催中で、結構観光客が来ていた。陽も高くなって、少し暖かくなって来ていたので、遊歩道を散策してみたが、海がとてもきれいで伊豆大島、新島、神津島などもはっきり見え、ここでも何十枚も写真を撮ることになった。断崖絶壁のここかしこに咲いている水仙の花は、なかなか絵になっていたのだが...。
ちょうど昼時になっていたので、ここのレストハウスに入り、「あしたばそば」というのを食べてから、次へと向かっていった。下田市街を通り抜け、下賀茂温泉へと至ったんだけど、ここは20年前に泊まったことがあって、懐かしく感じたが、廃業した旅館も目について、活気がないようにも思われた。熱帯植物園を見学してから、「銀の湯会館」へ立ち寄ったんだけど、町営の割には入浴料900円はちょっと高い気がした。
石廊崎を経由しないで、西海岸へ出てからは、国道136号線で北上していった。その時に、雲見大橋から富士山がよく見えたので、そのたもとに車を駐め、波打ち際まで下りて、写真を撮ったのだ。広角から望遠へといろいろカメラに収めておいた。
雲見から見た富士山
その後も、富士山の写真を撮りながら北上していったんだけど、仁科灯台の写真を撮りたかったので、沢田公園露天風呂のある方へ、左折した。露天風呂の駐車場に停めて、海岸線を少し歩いたんだけど、風が強くて、吹き飛ばされそうだ。灯台は、吹きっさらしの高台にあるので、その階段を登るのが怖かった。それでも、なんとかたどり着いて、シャッターを切った。
撮影後は、堂ヶ島へ至り、「加山雄三ミュージアム」を見学してから、さらに北上していった。陽も傾き掛け、夕映えに富士山が浮き上がっていたので、要所要所で撮影しながら、日没後八木沢温泉へとたどりついた。
「国民宿舎ふじみ荘」へ宿をとったんだけど、名前の通り、各部屋から富士山が望めるのを売りにしている。窓から、そのシルエットを拝んでから、浴場へと向かった。ここには、男女別の大浴場の他に、露天風呂があるんだけど予約貸切制となっていたので、翌朝に予約を入れ、まずは大浴場で汗を流した。
浴後ほどなくして、食堂での夕食となったが、食卓には、寄せ鍋、刺身、エビフライ、もずく酢、肉ダンゴなどが並べられ、1泊2食付き6,975円(込込)の低料金の割にはまずまずだったかな...。お酒も2合冷やで頼んで、美味しく飲みかつ食べた。
食後は部屋へ戻り、テレビを見ながら、明日のコースを考えていたんだけど、酔い心地の中で、まどろんできたので、床に就いた。
→続く
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