さて、前回の続き…。数か月空いてしまい申し訳ありません。
少し記憶が曖昧になりつつありますが、思い出して書きました。
まず16日「舞台版 新編上方風流」
昨年の11月に乗せていただきました、新編上方風流の舞台版で、狂言の茂山童司さん(この冬、三世茂山千之丞を襲名されます!おめでとうございます)と浪曲は私真山隼人の出演でした。
狂言に浪曲に対談にと盛りだくさんな二時間。
紙面の対談の際に質問できなかった事がいろいろと聞けて良かったです。
↑当日の様子。楽しい対談でした。
当日の内容は関西スクエアさんのサイトにてお読みください。
www.kansai-square.com/feature/2018/03/post-6.html
お次は23日阿倍野区民センターにて「連続浪曲 観音丹次第一回」
水沢観音の捨て子が、侠客になり育ての親の敵を討つという、連続仇討ち浪曲の一回目。
昔の講談本(正確には浪曲を講談調にした速記)から起こして浪曲にするという結構大変な作業をしております。
しかも月一回、一席~二席ずつ。締め切りに追われながら書いております。
会場は阿倍野区民センター集会室にて。金曜日の19時半からやっております。
↑結構広く、マイクもいらないような部屋です。あとは集客が…。
何回続くか分かりませんが年内中には完結いたしますので、次回以降もぜひお越しください~。
そして25日は3月二度目の東京公演「真山隼人独演会」@新宿道楽亭
沢村豊子師匠が明治座にて五木ひろしさんと坂本冬美さんの浪曲を弾くということで、
応援に行きがてら旅行もしがてら、せっかくだから一席やろうということで急遽設けていただきました。
まさか月二回東京で独演会をすることになるとは夢にも思ってなかったです。
先日やったから今回はあまり来ないかなあと話しておりましたが、沢山の方にご来場いただき嬉しかったです。
↑今回は「水戸黄門奥州の巻」「血煙高田馬場」「サイゼリアとか来る?」の三席。
「サイゼリアとか来る?」はご存じ玉川太福兄さんの「三ノ輪橋とか来る?」からタイトルを拝借(本人了承済み)しましたが、
内容は「宗教勧誘を丸め込んでサイゼリアで御馳走してもらう」というもの。たぶん再演不可かと…。
あと今回はさくら姉さんのご両親と子供三人まで観に来てくださるという…。ちょっと緊張しましたね。
旅行のスケジュールの中に浪曲鑑賞まで入れていただき恐縮です。
次の日はこの旅のメインイベント、明治座へ。
公演は客席から見ましたが、幕間は楽屋に…。
↑豊子師の着付けを手伝うさくら姉の図。豊子師匠も嬉しそうでした。
28日はKKR大阪にて「上方芸能お楽しみ会」
講談の旭堂南青兄さんに入れていただき、二回目の出演。
「ビデオ屋の暖簾」をやりました。
↑写真はこの日出演の笑福亭嬌太さんと。
楽屋で「中二病の会」をやろうとしきりに言っておりましたが、はたして開催する日は来るのでしょうか…。
そして最後は31日、百年長屋さんにて恒例の「浪曲の小部屋その12」
今回は春場所特集(この時には終わってたけどね)ということで相撲物を二席。
「水戸黄門~奥州の巻」と「越の海」をやりました。
浪曲でも相撲物は沢山ありますが、今回はじめて相撲物に挑戦いたしました。
相撲取りの言葉というのも結構難しいですね。
という三月後半でした。
急いで四月を書きます。しばらくお待ちくだされ。
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浪曲・演歌浪曲
鈴鹿市シティセールス特命大使(鈴鹿と・き・め・きドリーム大使)
真山隼人ツイッター
https://twitter.com/hayato0381