エキナセア(Echinasea)
【学 名】Echinasea angustiforia
【分 類】キク科多年草
【原産地】北米地域
【特 徴】
花弁の形が一見ガーベラを思わせ、
花色はローズパープル色の円錐錐形筒状花と葉は細毛に覆われ、
先細りする長い形状をしています。
茎や根に薬効のある成分を含み、交配種にも同様の効果があるようです。
※ただし、
ハーブとしてでなく鑑賞用の交配品種には、
同様の成分が含まれているか否かは不明です。
北米の先住民族(ネイティブアメリカン)や開拓者の間で
エキナセアの根茎を感染病の治療に用いるほど、
優れた抗生・抗ウイルス作用が確認されてます。
薬効がある場合は、得てして多少の毒性を含む場合がありますが、
全く毒性がなく病気に対する抵抗力の向上作用があるようです。
※薬効についての詳細や断定するような記述は薬事法に抵触する為、
「可能性があるとだけ」の補足に留めます。
【栽 培】
陽当たりの良い有機質に富んだ土壌を好みますが
自生株は乾燥した草原や林の中に育つようです。
【利用方法】
根は煎じて予防薬として服用可能で、
花は切り花やドライフラワーに利用できます。