Fuego's ベジタブルガーデン  

ナチュラルガーデナー Fuegoが勧める自然流栽培の菜園ライフ♪

エキナセア

2018-12-21 03:58:57 | ハーブ事典

エキナセア(Echinasea)エキナセア
【学 名】Echinasea angustiforia

【分 類】キク科多年草

【原産地】北米地域

【特 徴】
花弁の形が一見ガーベラを思わせ、
花色はローズパープル色の円錐錐形筒状花と葉は細毛に覆われ、
先細りする長い形状をしています。
茎や根に薬効のある成分を含み、交配種にも同様の効果があるようです。
※ただし、
ハーブとしてでなく鑑賞用の交配品種には、

同様の成分が含まれているか否かは不明です。

北米の先住民族(ネイティブアメリカン)や開拓者の間で
エキナセアの根茎を感染病の治療に用いるほど、
優れた抗生・抗ウイルス作用が確認されてます。

薬効がある場合は、得てして多少の毒性を含む場合がありますが、
全く毒性がなく病気に対する抵抗力の向上作用があるようです。

※薬効についての詳細や断定するような記述は薬事法に抵触する為、
 「可能性があるとだけ」の補足に留めます。


【栽 培】
陽当たりの良い有機質に富んだ土壌を好みますが
自生株は乾燥した草原や林の中に育つようです。

【利用方法】
根は煎じて予防薬として服用可能で、
花は切り花やドライフラワーに利用できます。


アロマティカス

2018-12-21 02:40:09 | ハーブ事典

アロマティカス

アロマティカス

【学  名】Plectranthus amboinicus 
      (プレクトランサス・アンボイニクス)
【別  名】キューバンオレガノ 
      スパニッシュタイム 
      スープミント 
【分 類】 シソ科プレクトランツス属 
     (ヤマハッカ属) 
【原産地】インドネシア 

【特  徴】 
耐陰性のある多年草で、

葉は肉厚で表面には無数の細毛が生えており、

柑橘系のような強い芳香を放ちます。 

【管  理】 
日当たりの良い場所を好みますが、

耐寒性が無いので冬では室内で管理します。 
灌水は、表面の土が乾いたら水をあげる程度にして、

過度に水を与えないようにします。 
茎の先を摘心して整理すると、わき芽がどんどんでてきます。


作付け準備

2018-12-14 10:48:21 | 自然栽培

時期的に言って可成り遅い作付け準備です

暖かい日が続いて油断したことや

春から作付けがズレていることが原因です。

本来ならもう収穫していいジャガイモが残り

薩摩芋も一部残っています。

 

何はともあれ簡易温室を急遽ベランダに作り

豌豆・古代豌豆・蚕豆・サニーレタスを発芽・育苗して

随時植え付ける予定です。

 

此処まで寒くなると

植え付けする日やその後の防寒対策など

手間がかかるけど仕方がないです。

晩秋になって知人からのお声がけで

手が行き届かないままになっている菜園を

代わりに使ってほしいとの要望があり

快く借り受けられました。

 

これで作付けできる土地が増えたことは

大変うれしいことです。

 

しかし、借りた土地は以前の耕作者が

牛糞・鶏糞などの動物性有機肥料を播いたらしく

これを自然栽培に戻すのは至難の業です。

いっそ化学肥料を入れてくれたほうが

健全な耕作土壌に再生することが早いです。

この事について言い出すと話が長くなるので

別の機会に私見を述べることにします。

 

 

 

 


アラビアンジャスミン

2018-12-10 03:39:30 | ハーブ事典

Arabian jasmine (アラビアン ジャスミン)
【学 名】
Jasmimum sambac
【別 名】
マツリカ(茉莉花)、アラビアジャスミン、ソケイ(素馨)
【科 属】モクセイ科ソケイ属
【花言葉】清浄無垢
【原産地】東南アジア

【特 徴】
非耐寒性のつる性常緑低木で、夏から秋にかけて芳香する白い筒型の花は、一重咲きと八重咲きの品種があり、花の先端は5弁に分かれて平らに咲きます。
別名をソケイ(素馨)と言い、黄色花を咲かせるキソケイ(黄素馨)は同種の仲間です。
栽培の歴史は古く、中国では3世紀頃からで、イギリスでは17世紀に栽培の記録があり、日本には1614年ごろ渡来したとされています。


【管 理】
ツル性なので支柱を仕立てて誘引し、春後半から秋にかけては戸外で育てますが、寒さには弱いことから地植えよりも鉢植えで管理し、冬の時期は室内の日当たりがよい窓際で育てます。

挿し芽や株分けでも増やせ、毎年伸びた枝を剪定した時に切った半熟枝を使えば効率が良く、挿し芽・株分け時期は成長期間に当る5~10月頃のうち梅雨時期が適していて、真夏の一番暑い時期は株も体力消耗してるので避けます。

花芽は伸びた枝の先端に付くので、剪定は花後にちょっと切り戻す程度に留め、開花時期には花が咲き終わった部分の先端を軽く切り戻せば、一ヶ月程度で切った部分から蕾が上がってきます。

夏の盛りは成長が著しく、土が乾燥気味になるので水切れに注意し、越冬時は枯れない程度に水分を極力少なく抑えて過湿になる事を避けます。


【利用法】
香水やジャスミンティ等の材料として有名で、花はジャスミン茶の材料として使われ、茶葉をもむ時に花を入れて香り付けを済ませると、花柄だけを取り除きます。


ローズゼラニウム

2018-12-10 03:03:30 | ハーブ事典

品名:ローズゼラニウム 

分類:フウロウソウ科(非耐寒性多年草)

別名:センデッドゼラニウム 

和名:ニオイテンジクアオイ 

<特徴> 
名前が示す通り バラのような香りを強く放つハーブです。 

花期は短くて 4月上旬~7月中旬まで楽しめますが、気温30℃以上の高温多湿と冬の寒さに弱い非耐寒性の多年草です。


<栽培方法> 
播種は、一年のうち、春(4月上旬~5月下旬)と秋(9月上旬~10月下旬)の二期に播けます。 
株分け・挿し穂 は、一年のうち 春(4月上旬~6月下旬)と秋(9月上旬~10月下旬)に行います。
苗から育てる場合の植え付け時期は 、株分け・挿し穂の時期と同じです。 

生育環境は、陽あたりを好み、土壌は水捌け環境がよくて、湿り気のある肥沃な環境がベストです。栽培は比較的容易で手がかりませんが、根腐れを起こしやすいので過度の水やりには注意が必要です。

夏場の管理は直射日光を避けて、風通しが良くて明るい場所(半日陰)に置き、冬場は、耐寒性がないため室内で管理します。
ただし、 夏・冬場共に温度と湿度に注意が必要になり、室内外温度30℃以上と多湿が苦手ですが、適正環境を保てれば元気に育ちます。 

<手入れのポイント> 
下葉が落ち始めたら早めに切り戻し 、開花後にも軽く選定しておくといいですね。 

耐寒性がないため、地植えよりは鉢やコンテナ植えで管理し、一年に一度ほど花が終わった時期に植え替えするといいです。 
ただし、植え替え時期は、春か秋の穏やかな気温の時期に行うほうがいいです。 

<利用方法> 
利用部位は、根以外の花・茎・葉で、ティ・ポプリ・浴用剤・料理 に利用できます。