Fuego's ベジタブルガーデン  

ナチュラルガーデナー Fuegoが勧める自然流栽培の菜園ライフ♪

アスパラガスの自家採種

2020-10-23 18:54:35 | 自然栽培
これはアスパラガスの発芽苗です


他の野菜苗をポットで育苗中に
誤って自家採取したアスパラガスのタネをこぼしていたようで、
野菜苗の脇に生えてきたのを個別のポットに植え替えました。

自家採取したアスパラガスのタネというのがこちら

2020年9月25日採種

ではどのような実がなるかといえば

このような小さな赤い実1個につき4~5粒の黒いタネを内包しています。

アスパラガスは、古い根茎の先に新しい根茎を発達させながら、
株の新旧交代を行うことで、僅か少しづつですが場所を移動しています。
新旧交代が問題なく行われていれば。
手当てすることなく放任でも構わないでしょうね。

だけど確実に衰退させないためには、
根株の生長とは別に新しい生育株が必要になります。

アスパラガスをタネから育てる場合、
若い株の育つまで2年かかり
3年目以降でようやく収穫できるか否かの状態まで育ちます。

その長い時間を端折るなら2~3年物の根株を植えつければ
翌年から僅かながらも収穫可能となります。

その根株もタネから育てないといけないわけですから
自己繁殖させるとなると随分と時間がかかるものです。
ましてや花が咲いても実がつかなければタネの採種ができません

ではタネを採取するにはどうするか?

この答えは「菜園野菜の採種」に記述しています。

放任栽培でも
世話とタイミング次第で実を付けることがあります
確実に実を付けさせるにはどうするか?

ヒントはアスパラガスの生態ですかね♪

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