Fuego's ベジタブルガーデン  

ナチュラルガーデナー Fuegoが勧める自然流栽培の菜園ライフ♪

自然栽培の今年上半期を振り返る

2020-07-12 22:52:49 | 自然栽培
今年の自然栽培は、土地の返却騒動や前年末に入院した影響により、
世間一般とはかなり出遅れた感じでスタートしました。

紆余曲折のなか、
ようやく腰を下ろしてじっくり取り組める土地が得られたまではよかった。

ここは自宅から最短コースを選べば、車で30分の距離とはいえ、
公共交通機関を使えば片道1.5時間かかります。

それでも今までよりも格段に広く日当たりもいいし、
何よりも自然栽培で25年間作り続けたという理想的な土地です。
なのに、足となる車がないために手入れが行き届かず、
耕作しようにも雑草の手入れで終わるという始末でした。

耕作しても雑草が繁茂するという一進一退の繰り返しに業を煮やし、
知人の手を借りて状況を打破したまではよかった。
自宅からの移動に時間がかかるために、足しげく通うこともままならず、
あいも変わらず雑草を抑えながら耕作を続ける日々が続きました。

一度出向くと最終バスに乗る時間ギリギリまで作業をおこないながら、
雑草を刈りつつ深部までしっかり耕起して雑草の根を取り除いていきます。
うねを立ててネットで覆い、農具小屋の整理を並行しておこない、
畑らしく見えたのは6月を過ぎたころです。


当然ながら苗つくりも間に合わず、
ほとんどが直播状態でスタートしました。
さすがに今回の耕作地は水道などあるわけもなく、
潅水用の水を確保することも急務でした。

そんな手間も、広い土地で自然栽培を存分に謳歌できることが勝り、
苦労なんだけど苦痛に感じないのが不思議で
やることなすこと楽しくて現状が変わるたびに悦に浸る有様です。

昨年はニンニクの栽培で終わったのですが、
圃場の特性をつかみきれないまま見切り発車したため、
栽培用の鱗茎を残せませんでした。

春に仕切り直しと躍起になり、現在ではそこそこの野菜などが育ち、
自家採取株も移植が終わり完熟を待つばかりです。

次回は「自然栽培今年の上半期を振り返る Part2」です。



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