先週、同僚が「ほう葉寿司は好き?」と80代の生徒さんに聞かれました。
昨日、その生徒さんがほう葉寿司を2個ずつ手作りの茶巾袋に入れて、15人分持ってきてくれました。
ありがとうございます。主人も同じ教室でボランティアをしています。
朴葉寿司 ウィキペディア(Wikipedia)
まず鮭(飛騨地方では鱒という)を1cmほどの大きさに切り、生のまま酢に1晩ほど浸ける。
翌日、寿司作りに取りかかる。まずご飯を炊く。その間にミョウガの若い茎を細かく切る。
ご飯が炊きあがったら、大きな鉢を用意し、ご飯、鮭(酢ごと)、
ミョウガを交互に均等に混ざるように入れていく。
全部入れ終わったら、上を朴葉で覆う。しかし、上には重しをのせない。
しばらくすると、酢がご飯に染み込み食べ頃となる。
家庭によっては、筍など他の具を入れることもあり、家により味が異なっている。
しかし、比較的、具の数は少ない。最近では、切った鮭を煮たりして、
酢に浸ける時間を1時間ほどに短縮するケースもある。
食べるときは、各自が朴葉を持ち、しゃもじで鉢からまだ熱い寿司を取り出し朴葉に盛り、
サンショウの葉を入れて、握りながら食べる。この時、朴葉とサンショウの香りが漂う。
残った寿司は、朴葉に挟んで、サンショウの葉を入れて包み保存する。
この地方では、各家庭で朴葉寿司が作られるため、家の庭先や畑、
空き地などに朴の木が植えられている光景をよく見かける。
酢の具合もほどよい加減 とても美味しかったです。お米も美味しいこと!!
茶巾袋も丁寧な作品 (前と後ろにポケット付き、袋の内側も写真と同じ柄)
上の柄の茶巾袋は実家の妹にあげる予定