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月に一度は「もみの木パーク」の産直へ顔を出す。
ここにしかないお菓子を買うためだ。
お爺になると食後にちょこっと甘いものが食べたくなるのだ!
若い頃はそんな傾向は無かったのに・・・
一昨日も、凄まじいF1レーシング・マシンを見た後こちらへ回遊。
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産直へ着くと一目散でお菓子コーナーへすっ飛んでいく。
で、ひとしきりお菓子を選んでから
ジャムのコーナーへ回る。
ここに置いてあるイチゴ・ジャムは逸品なのだが
品物に多少のバラつきがある。
したがって
まず、手に取ったビンの底をじっくり眺める。
イチゴのカタチが崩れていないことを確認するのだ。
それからビンをヨコから眺めながらユックリと回転させていく。
その時もイチゴのカタチの崩れ具合をチェックする。
そぉ~しておいて
良さそうな奴から順番に手前に並べていく。
で、
良さそうなものから3つ程選んで買い物籠に入れる。
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ざっと、こんな風にしてイチゴ・ジャムを買うのだ。
ま~ったく。
お爺の奴は暇だから、こんなことをシブトクやるわけだ。
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このところ半年ほども連絡を取っていない友人がいる。
大変お世話になったのにオイラも冷たいもので・・・
忙しさにかまけて連絡していない。
今日は、お菓子を持って彼を尋ねて見よう。
元気にしてるとは思うけど。
:
ジャム選びに手間取って・・・午後もだいぶ回ってしまった。
何か食べてから訪問するのが礼儀である。
勿論、産直市場に付随した食堂があって定食やら蕎麦、饂飩の類はあるのだが
一口に言って不味いのである。
どうして?こんな不味いものを出すのか?
オイラにはまったく判らない。
帰り道には良く行くカフェがあり、キーマ・カレーが美味しいし
オーナーが丹精込めた庭周りはとてもフォトジェニックである。
カフェを過ぎれば、ちょっとした饂飩屋があって、なかなかの味である。
カフェの庭でも写してから饂飩屋へ行こうか?
いや、それでは飯の時間が掛かりすぎて友人宅への到着時間が遅くなる。
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カフェへ車を乗り入れると駐車場はいっぱいで仕方なく外れに斜めに止めた。
晩秋らしい風情が漂うたたずまいである。
レストランに顔を出すと若い女の子達がキャピキャピ騒いでる。
お爺がシーシー言いながらカレーを喰うには馴染まない。
で、一人表で外気に当たりながらカレーを食べることにした。
今日は天気はそれほど良くないが暖かい。
さぁ~カレー殿の到着だ。
スプーンに掬って一口・・・旨い!
:
と!携帯電話が突然鳴るから驚いた。
オイラ、携帯電話なんか、もう解約しようかと思ってた。
だって殆ど掛かってくる相手も居ないしさ。
誰じゃいか?
一人だけ携帯を掛けてくる老友がいるんだが
彼は3回鳴らしたら切るのが流儀。
カレーのスプーンを取り落としそうになりながら電話を取るのに
もう5回も鳴ってる。
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銀:「もしもし・・・どなたですか?」
相手:「お父さん・・・こんなところで何しょんな?」
銀:「え”~◎○さん?今カレー食べてるよ。あんた何処におるん?」
相手:「黒狸が目立つでぇ~今お父さんの車のヨコにおるわいな」
銀:「どひゃぁ~これからあんたとこへ行こうとオモとったんぢゃがな。レストランへきまいよ。」
相手:「ほいだら、行くわ」
ってな会話。
な~んと!食事を済ませてお菓子を届けようとした当人が・・・
カフェの前を偶然通り掛ったのであった。
半年も顔を見ずに居た友人と
偶然の交差。
それから、カフェの庭をチャカチャカと写真撮って分かれたのでした。
本当に一昨日は妙な一日でした。
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世の中、悪いことは出来ないもんだなぁ。
人生の浮き沈みを見ているようで・・・
複雑な気持ちになりますな。
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