で、なるべく見たことが無い視点を探してウロウロするんですけど・・・
奇妙なアングルを狙っても却って奇妙さだけが独り立ちして困ります。
まぁ~何事も自然なスタンスが一番ですね。
そういうわけで35mmのレンズだけくっつけて歩きます。
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まず
この町の氏神様のような八幡様へ行ってみましょう。
ここはしょっちゅう、はぁ正月だぁ、節分だぁ、なんだかんだとお祭りやってる。
人も喜んで集まってくるので賽銭箱がデカイ!?
でも税金は払わなくて良いそうです。
これはまずいんではないか?と思いますがね。
国民の消費税を上げる前に宗教法人に課税すべきだと
オイラは常々思ってますが、皆さん如何ですか?
ま、それはさておき
夕日に透かしてみるとなかなか美しい門なのであります。
八幡様に住み込みの野良猫がおり
こいつに餌をやるの、やったらいけないのって二派に分かれて
喧嘩するお爺さん方がおり、元気が良いことこの上ありません。
門前には橋が架かっていてその下は掘割のようになっている。
鯉や亀などが退屈そうにしているが冬場はどっかへ隠れてるようです。
八幡神社の本体はお金が掛かったものらしく
なんたら天皇を祀ってあると記されてる。
八幡神社ってのは・・・
八幡太郎源の義家を祀るんぢゃなかったっけ?
良く判りませんが義家を祀ってないから武運長久を願っても無理みたい。
それはさておき・・・雲が美しいのです。
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八幡様の裏手へ回ると別のちっちゃな蜂穴神社とかいうのがあって
そこの脇から山道が始まっており
八幡様の森を含む石清尾(いわせおと読む)山の頂上まで続いております。
山全体に古墳群が沢山あって古代人が沢山住んでいた
ことを思わせます。
山道をちょっと歩きますとJRのトンネルの上に出ます。
ゴルゴ13ならこのアタリから狙うのかなぁと思ったりして・・・
(いったいこんなアングルから誰を狙うのでしょうか?)
写真の上辺は瀬戸の海。
そこに単線が・・・いかにも田舎っぽい風情がたまりませんね。
しばらくたたずんで、ゴルゴの気分を味わってから列車を見ようと
山を下りました。
待っておりますと運よく踏み切りの警報が鳴りました。
遠くから列車がやってきます。
ライトだけを見ると何やら怪獣のようで怖いですが・・・
通り過ぎるところを見たら・・・
なぁ~んだ一匹だけぢゃないか?!
おどかすなよ。
とにかく美しい雲なんです。
この電車を見送って帰途に着きますと
町外れにお菓子屋さんがありました。
左端のガラス・ケースの中の絹のように光る布がとても綺麗でした。
晩飯を食べた後
なんだか甘いものが欲しくなるのは
年のせいなのでしょうかね?
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待ち歩きレポートでした。
凄いです。そんなこと知ってるなんて!
さっき、恥ずかしいから確認して来ました。
第14代 仲哀天皇、第15代 応神天皇、それに神功皇后の
三方が祭神だそうです。
これから少し郷土史なども勉強せねば!!
有難うございました。