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我が町の布を売っていると思われる店を幾つか物色しました。
このところ銀・革コラボにハマってましてね。
夜中に目が覚めると大抵コラボのことや
銀の打ち出しのことばかり小一時間考えております。
それで一段落すると
ドタ~っと再睡眠。
6時前に再び目を覚ますと夜中に考えついたことを
メモして一日が始まるみたいなことを繰り返してます。
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夜中に思いついたことの一つに革と古い布の組み合わせがありました。
江戸の頃の煙草入れなんてのは
革で出来た本体に粋な縞模様の布が縫いこまれてたりします。
これだよ!
オイラがやりたかったのは!
さらに銀細工も仲間に入れてやろうと。
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朝飯食べてすぐに家を飛び出て布を売ってる店を探訪。
ある店ではタペストリみたいなのを作るセットの中に
良い風情の布を混ぜてました。
もちろん、ハギレですから小さなサイズのものですが。
店主にこの布だけ欲しいんだけど・・・
と言ってもこの布だけを取り出して売るわけにはいきまひえ~ん!
そりゃそうだよなぁ。
この布は土佐紬なんだが、もう店を閉めてしまって
今は入手出来ないものだそうだ。
他の店を紹介されてそっちに回りました。
そこは大手の民芸品店舗でな~るほど凄い布を売ってる。
でも、着物にする分量をまとめた反物で
とても切り売りしてくれるようなシロモノではない。
一反で18万円だとか。
これは信州紬で超有名な能楽師たちが買い求めに来るんだとか。
なんせ、相手の鼻息がオイラの広がったオデコを逆なでして通り抜ける。
クソっ・・・これがオイラの本音。
でも、そこそこ美しい模様の木綿布があったので
それを買い求めた。
1mで600円也だ。
それと明治の頃の古布が何枚か綴じてある奴も。
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さぁ~最初の店に舞い戻った。
おばちゃん!お願いだから・・・
あの土佐紬だけ売ってくれぇ~
もう悲鳴に近い声で米搗きバッタの如く頭を下げまくった。
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:
オイラの禿頭が利いたのか!
よし!売っちゃるわ!!との快諾。
やった~。
ってんで入手した土佐紬。
わ~綺麗だな。
これは一枚パチリ☆しておこうか。
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さぁ~こいつらをどんな風に現代に甦らせるか?
これはオイラの問題だ。
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