世界的備忘録

世界中で見れる私の競馬関連備忘録。中央競馬全開催のメイン、最終を淡々と予想。

展望回顧

2006年09月12日 22時08分08秒 | 競馬日記備忘録
先週土日の展望の結果回顧を書いてみます。ちなみに先週は休日出勤で場外馬券でした。

9/9分
札幌10Rコスモス賞
◎12ジャングルテクノ○2ミスティックベル▲4ナムラマース△5ハギノルチェーレ
結果:▲-無-無
ジャングルは良いところがありませんでしたが、パトロールを見ると却って外枠でヨレヨレした競馬をしていますね。自分勝手に消耗している感じがします。ナムラマースは自分の競馬をして強かった。正直札幌で見た際はそれほど大したことがないか?と思っていたのですが、書いたとおり楽な先行で強さを見せましたね。インパーフェクトは包まれる競馬ではなかったですが、ジャングルと同様に消耗したという感じ。追い込みに転向した方がいいのかも?

中京7R
◎7ハギノリュウ○13サンファイバー▲15チョウビジン
結果:無-○-無
これは消し馬にダイレクトに勝たれたことで逆に軌道修正できたレースです。とにかく「振り出し大きく走る」より「手先に強さがある」ことの方が重要視されていると気づかされたからです。まあ勝ち馬は結果分析の番組推奨馬に推されていたように真っ当な能力比較でダントツなのはわかっていたのですが。ま、気づけてよかったというレースです。

中京9R鳥取特別
◎1トウショウカレッジ○10コウユールビー
結果:無-○-無
ここも7Rとまったく同様で手先の強い消し馬に勝たれました。まあ念押しみたいなもんですね。ただ選んだ馬もまずまずの競馬をしています。4、2着だし。いうほど内が効くわけでもないですがね。

中京11R朝日CC
◎11コンゴウリキシオー○8ケイアイガード▲9ブラックタイド△7マーブルバルダー
結果:無-◎-○
日曜展望でも書いたように、走りの形がぐちゃぐちゃに崩れているトリリオンカットが手先の強さと持続力を生かして勝ちきったレース。コンゴウリキシオーは柔らかさ広さを最大限の武器とする馬ですから、もう完全に手先重視の方針が定まりましたね。

それにしても、、、スズカフェニックス過剰人気しすぎ。明らかにスローから一瞬脚を生かす競馬しかしてない馬の昇級戦なのに、武豊というだけで寄りかかってしまった人たち。。。まあ武豊自体に罪はなく、むしろ最大限うまく乗ってるのですが。世間というのはまだまだ付け入る隙があるな、と実感しました。

ちなみに、土曜は展望ではあげていなかった(前夜時点で忘れていたw)中山6Rファイトスターのアタマからで儲けてプラスとなりました。。。

9/10分
中京1R
◎2シルバージャンパー
結果:4着(印1つの時は該当馬の着順を書きます)
テンのダッシュだけ、と思想がよりすぎ。しかもハナ切れていないですしね。悪い例。

中京8R
◎16トウショウパワーズ○9アキノレッドスター▲7トウショウアスロン☆6スノーバロック
結果:◎-○-無
はいビッタンコ!実馬券も勝負に行ってきっちり頂きました!昨日の軌道修正が完全に功を奏した形です。開幕週に合わせきった実感があると、めっちゃうれしいもんです。

中京9R渥美特別
◎7ワンマンシャチョウ○3エキゾーストノート▲6フレアリングベスト
結果:無-無-無
正直ココは予想ミスを認めます・・・◎○はいずれも「本来の中京的な馬」、つまりは柔らかさ大きさのスケール感で戦う馬で、今の「手先重視」の方針に正しく合っていません。手先を重視するんだったら、フレアリングベストは残したとして、ロックスピリッツを選ぶべきでしたね。失敗。

中京11RセントウルS
◎11テイクオーバーターゲット○18シーイズトウショウ
結果:○-◎
予想は言うことなし!きちんと裏も示唆して書いてますからね。でも実馬券は◎の単複・・・それでもまあ複は2.2倍ですけど。俺って馬券下手っていうのをまざまざと見せ付けられました。。。

ま、初代スプリント女王がシーイズトウショウってのはもう文句なしの結果でしょう。ただでさえビーナスラインやサチノスイーティー、チアフルスマイルのような状況嵌りの一発タイプ勝ちが目立った中で、きちんとそこで2着をとってポイントアップしたこの馬に栄冠が与えられたのは素晴らしい限り。ただし中山では要らんとおもいますが。。。

中山12R
◎5フォーカルハイパー
結果:3着
コメントが予想になっていないので補足しておくと、馬体のスケール感がものすごい馬なんです。(実際昨年の新潟に出てきたときには現場班がみんな飛びついていた)しかし、追走SPがかなり不足していて、しかも超胴長体型で、どう考えても1200じゃないよな?って思っていた馬なんですね。福島1700も使いましたが緩急のある流れが向かず、8着敗退。しかしそれほど追走SPを必要としない、中山で先行できれば十分粘りを発揮できるのでは?と思っていたんです。

しかし、、3着ですか。まあかなり真っ当に走って3着ですから、ここまで、と判断せざるを得ないのかもしれませんね。今後はこの条件なら人気するでしょうし、あまり妙味のない馬になってしまうかもしれません。まあ今回の複勝は美味しかったということで。
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競馬の種20060912~いまさら新潟ネタ整理

2006年09月12日 21時23分43秒 | 競馬の種
先々週に終了した新潟。今年も夏開催は2歳戦以外それほどパッとせず終了してしまいましたが、コツみたいなものはいくつかあるので、まとめときます。

・ダ1800未勝利 メンツ揃うとほぼ先行馬で確実に堅い
IDM30以上が目安。このくらいの馬が2,3頭、しかも先行馬であればまず大丈夫です。結構真っ当なスピードが問われる条件なので、レベルが最悪でなければそうそう荒れません。まあ気づいてから残り2週できちんと取れたのは1鞍でしたが。

・超末期芝は無駄がない柔らかい牝馬を狙う
8日目の燕特別、4ジョリーノエルや14シルキーステラはこの要件にきちんと当てはまる馬でした。要は肉付きのある馬や骨太が苦しく、薄身で柔らかさのある馬、つまり牝馬であることが多いのですが、もちろん牡馬でも不利ではないです。スタミナ状況をしのぐ手立てとしてこういう体型に偏るのではないかと思います。

(ちなみにこのレースで自分は16ダイワフォルゴーレのデキに引かれてこれ中心に買ってしまったのですが、そこはグラスワンダー産駒。本質的な柔らかさがなかったのです。。。来年に向けて覚えておきたいことのひとつ)

・脇閉めて馬券を買う!
ええっと・・・一番反省しないといけないのはここです(苦笑

新潟の場合、適性論的にアドバンテージがある状況が多く、より難しく壁の高い馬券に知らず知らずのうちにチャレンジしてることが多いみたいです、自分の場合。

逆に福島なんかの場合、配当が辛すぎるので、キリキリしながらコロガシをやってみたり、脇閉めまくりで戦っているのですが、新潟は開放感からか?どうも「やりすぎ」な状況を作っている感じがします。

新潟だから買う、んじゃなくて、新潟で「こういうアドバンテージがあることがわかっているから」買う。っていう風に意識を変えていかないといけないかもしれません。

ま、あまり万人に対して有効じゃないネタですみませんが、自分自身への戒めとして。

来年も新潟をエンジョイするために。。。
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