20101128 g.kishiの夕暮れを背に！

東京10ＲジャパンＣ　Ｃ
世界基準で考えようというのがテーマ。今このメンバーにおいて世界基準で一番強いのは凱旋門賞２着である11ナカヤマフェスタであることに異論はないと思う。世間の人気としては、状態不安と調教を控えたタイミングがあったことから信用されていないムードが漂っている。しかし、二ノ宮調教師からは「競馬が下火にならないように注目を浴びる競馬を心がけたい」というコメントが出ており、ここへかける思いとしては相当の気迫を感じる。中間の調教不安説から人気が下がったが結局きちんと好走するという例はごまんと見てきているだけに、ここは不安説を一蹴する走りを期待したい。

16ブエナビスタもまたドバイシーマクラシックの２着実績から世界標準においてもきっちりと示している馬である。今回外枠に入り、さらなる人気を背負う点としてはかなり妙味はないが、地力を否定する材料はなく、また安定した競馬を見せてくれるはず。08ジャガーメイルが狙いの１頭。前走相当なデキの良さだったがこの馬が一番嫌う内で揉まれる競馬になってしまい全く味が出なかった。京都記念の内容からもブエナビスタと大きな差があるとは思えないだけにここでの巻き返しを期待したい。

02ヴィクトワールピサも反旗を翻すタイミング。ニエル賞で絶好の手応えから伸びなかったことから、陣営は早くも凱旋門賞からそれ以降に目標をずらしたように見えた。今回内の恵まれそうな位置を取れる上にドスローがみえているメンバー。なら加速はできるこの馬にも可能性はある。

外国馬からはキャリア浅くてフレッシュな12ジョシュアツリー、対してフランスで味のある競馬を続けている18シリュスデゼーグルあたりを。
◎11ナカヤマフェスタ
○16ブエナビスタ
▲08ジャガーメイル
☆06ローズキングダム
△14オウケンブルースリ
△12ジョシュアツリー
△18シリュスデゼーグル
注02ヴィクトワールピサ

東京11Ｒ東京ウェルカムプレミアム　Ｂ
狙いはズバリ、14ムクドク。去勢明けで人気が落ちているが、荒れ芝で脚が続く状況が得意で、昨秋５００万所属時に１０００万を勝ち切ったことからも今の状況は向く。しかも勝利時はかならずルメール騎乗で今回もルメールでココイチの予感。流れ的にもある程度落ち着きそうな流れな上に外差し有利が出てきている馬場を考えるとピッタリ。迷わず狙いたい。内有利がキツく出ていたｔｖｋ賞組からは外から差した10オリエンタルジョイを推したい。
◎14ムクドク
○10オリエンタルジョイ
▲07プティプランセス
☆05マイウェイ
△04ステイツマンシップ
△02マツリダガッツ

京都11Ｒ太秦Ｓ　Ｄ
狙いなら02アウトクラトール。今回典型的な逃げ馬がこの馬だけで、しかも人気はない状況だけに楽に行ききれれば。距離短縮も好材料。相手も前いく組。
◎02アウトクラトール
○07エノク
▲09マルカベンチャー
☆10アースサウンド
△06スリーアリスト

京都12Ｒ　Ｃ
弱い馬も多く上下差があるメンバー。土曜の京都芝1200は内ポケットから差せる馬が有利だった。09タツサファイアが狙い。函館札幌の好走歴があり、洋芝対応タイプと考えれば冬場の芝状況は適合しても良い。10エーシンヴァーゴウはスピードあって普通に地力上位。
◎09タツサファイア
○10エーシンヴァーゴウ
▲05レイクエルフ
☆02シャトルタテヤマ
△11トーホウシンバル
△01メルシーヨーク

20101128 跳んで×３

京都04Ｒ未勝利　Ｄ
時期的に勝って中山大障害の出走権を得たいと考えるようなメンバー構成。11シーアクロスがそのモチベーション高そう。前走離れた好位から突き放す強い内容で今後に目処がたったといえる。05マックスチャンプはいつも少し足らない競馬だが相手は恵まれ、賞金上積みを狙う。
◎11シーアクロス
○05マックスチャンプ
▲07ダノンバッカス
☆03トウカイポリシー
△09メイショウチョイス
注10ザバトルメイトル

20101127 g.kishiの夕暮れを背に！

東京11ＲプロミネントジョッキーズＴ Ｄ
毎年ＷＳＪＳはペースが上がって激戦となるケースが多い。なら脚が続くタイプの06マッハヴェロシティ中心。新潟外回り勝ちもスタミナ適性を示している。
◎06マッハヴェロシティ
○04スノークラッシャー
▲02シゲルフセルト
☆01タッチミーノット
△11ソウルフルヴォイス

東京12ＲエクセレントジョッキーズＴ Ｄ
狙いは12ショウナンアクロス。速いペースになったときに追い込んできっちり脚使える印象だけに条件合う。
◎12ショウナンアクロス
○02ケニアブラック
▲01ガンダーラ
☆10ストロングポイント
△09マイネルエルフ
注07カシマストロング

京都11Ｒ京阪杯 Ｄ
12ジェイケイセラヴィを狙いたい。近走は重賞戦線で引けをとらない活躍。関東馬でマーク外れそうなここは絶好の狙いか。14グランプリエンゼルもやはり1200でこそ。
◎12ジェイケイセラヴィ
○14グランプリエンゼル
▲13ダッシャゴーゴー
☆18アポロフェニックス
△01エーシンダックマン
注07スカイノダン

京都12Ｒ Ｃ
1400に戻ればナリタスプリング。1800ではとうもモタモタする競馬が続いたが距離戻れば折りあって決め手見せられるはずだ。03メイショウトリノはスピードかなりあって逆転も。
◎16ナリタスプリング
○03メイショウトリノ
▲04ブラックイレブン
☆01ティアップゴールド
△14ホクセツキングオー

20101127 跳んで×３

東京04Ｒ未勝利　Ｄ
前に行ける14メルシーゴールド中心。初障害馬が突っ張ってこなければ楽単騎行けるし前走も差はなかっただけに。11クランエンブレムは良馬場で真価問われるが相手は楽。
◎14メルシーゴールド
○11クランエンブレム
▲07オンワードシェルタ
☆10ドットコム
△08ディアマイホース

京都04Ｒ未勝利　Ｄ
こちらも03ビービースカットの実績が上で京都なら差し切り可能か。05ハマノツーステップが単騎で楽に行けそうで怖い。
◎03ビービースカット
○05ハマノツーステップ
▲06ロードアルファード
☆13ヒカリアライブ
△12リアルヴィクトリー

20101121 g.kishiの夕暮れを背に！

京都11Ｒマイルチャンピオンシップ　Ｄ
相当メンバーレベルが低いと思われる１戦となった。一応マイルＧ１勝ちがいるものの人気はみんな新興勢力か外国馬。

今回のコツは基本みんなが色気を持っているだけに逆に牽制しあう競馬にならないかという点にある。１番人気の08ダノンヨーヨーが決め脚を発揮したいタイプ。そこで前が楽に流れてくれる可能性がある。昨年もカンパニーを牽制しあって結局前のマイネルファルケを残す結果となった。強烈なヒーロー不在の今、みんながガチガチとやりあった結果追い込みばかり決まるという決着になりがちだったマイルチャンピオンシップはもう過去のものになったのでは？

で、前でスピードを活かせるタイプ、しかも人気が陰っているのが06ジョーカプチーノだ。３歳の早い時期からきっちりと短距離ローテをまもって、しかも結果を出している馬。ＮＨＫマイルＣもマークから外れて楽な番手追走から押し切る競馬ができたように、自身の能力以上に見くびられて結果楽ができるというケースが多い。前走３８キロ増だがきっちりと３着確保出来ており、今回上積みを見込めるだけにこの人気は本当に解せない。

昨年と同じ流れを想定するなら16サプレザも軽くは扱えない。馬体を見たときのインパクトはそれほどでもないといった印象だが、今年はなんせボーナスがかかる舞台。先週のスノーフェアリーのように本気度はかなり高いはず。15ゴールスキーはフィジカルある馬だし先行できるということで流れにのれれば。あとは04オウケンサクラがデキ落ちしていない前提で。
◎06ジョーカプチーノ
○16サプレザ
▲15ゴールスキー
☆04オウケンサクラ
△14ガルボ
△08ダノンヨーヨー
注02スマイルジャック

京都12Ｒ京都スマイルプレミアム　Ｃ
今年のプレミアムレースは登竜門的な役割が強いように感じる。このメンバーでは1200に戻って圧勝した04アイアムルビーがそうだ。流れは決して楽ではなくなるが、コース相性は良いだけに。10ドスライスが穴。こちらは逆に京都実績ないがスケールを活かす競馬なら幅を利かせられるだけに距離短縮は大きい。
◎04アイアムルビー
○10ドスライス
▲15スペシャルクイン
☆09メトロノース
△02アグネスマキシマム
△07トウショウクエスト

東京11Ｒ霜月Ｓ　Ｄ
狙いは06ケイアイテンジン。1400は５勝。近走は強い相手とぶつけられ、前走は締まった馬場が敗因。今回パサパサの良馬場で相手もやや軽めなだけに。４歳世代の後押しも。05ナムラタイタンは1400特化型。目の上のタンコブ的な馬もいないだけに自分の競馬ができればおのずと上位か。
◎06ケイアイテンジン
○05ナムラタイタン
▲02セイクリムズン
☆12セイカアレグロ
△13エアマックール
△03トーセンブライト

東京12Ｒ　Ｅ
牝馬限定でつかみどころがないが1400なら11オルトリンデの得意舞台。脚を長く続ける必要があるなら05プラージュ。
◎11オルトリンデ
○05プラージュ
▲02アラマサローズ
☆06サクラクローバー
△08マヤノマヤ
△09ウインクリアビュー

福島11Ｒ福島放送賞　Ｄ
前走同コースを逃げて勝った馬が多く、前が激流になりそう。03ドラゴンアルテマの差しに期待。上がりは常に３６～３７秒台を出せる馬で地力も足りている。コース経験もあって。
◎03ドラゴンアルテマ
○09メダリアビート
▲11エイブルベガ
☆07ヒラボクワイルド
△04ヒカリコーズウェー

福島12Ｒ伊達特別　Ｄ
福島芝の狙いは「新味」。前走同条件好走馬は勝ちきれない競馬が土曜は続いた。そこで前走府中の04シルクスチュアート。馬場は時計がかなり速くサンデー馬場といえる状況。先手を取れれば脚はある。11スプリングアルタも休み明けだが前々付けられればステイゴールドのキレを活かせるはず。
◎04シルクスチュアート
○11スプリングアルタ
▲12エバーシャイニング
☆13ドミネーター
△06アイアイレインボー
△02アーバンウィナー

20101121 跳んで×３

東京04Ｒ未勝利　Ｃ
既出走組も弱いわけではないがここは初障害の13マイネルグラシューに期待したい。調教時計110.9と水準あるし、脚長でトモ腰○で障害向きそうな体型をしている。平地時代からスタミナを活かす競馬を出来ているだけに。
◎13マイネルグラシュー
○02ハクサン
▲04ヴェルトマイスター
☆07ナドレ
△03ウインリスペクト

20101120 g.kishiの夕暮れを背に！ 第２部京都

京都11Ｒ修学院Ｓ　Ｅ
横並びなメンバー構成の上に馬場も読めないので相当難しいが01スペルバインドはやはり冬場に向かって調子を上げる典型的なタイプでここも簡単には逆らえない。前走良い脚見せた09ラフレッシュブルーが人気しないなら面白みある。
◎01スペルバインド
○09ラフレッシュブルー
▲04ダブルウェッジ
☆02ピエナポパイ
△08シゲルモトナリ
△12マッシヴエンペラー

京都12Ｒ　Ｃ
ここは14ドロ。馬体はムッチリな短距離体型でこの距離が合う。前走はかなりごちゃ着いた影響大きい。人気馬が先行タイプに集中しているから差しの展開が予測される。02ウララカは前走もハマった感が大きいが再び２番枠で再現を狙う。地力なら13アンヴァルトだが差し展開を活かすなら10ファンドリカップか。
◎14ドロ
○02ウララカ
▲13アンヴァルト
☆10ファンドリカップ
△06ピンクペガサス

20101120 跳んで×３

東京08Ｒ秋陽ジャンプＳ　Ｄ
一長一短なメンバーだが、狙いは08プラテアード。前走は少し展開背負うような形になってしまったが、府中のレースぶり自体は安定しており、平地力を存分に活かせる。前前の競馬で直線置き障害で前残りの流れになっても対応可能。10メイショウナゴンは前走単勝万馬券だったとはいえ、好位からの強い競馬で内容はある。ここ試金石になるが、むしろ狙う価値がありそう。
◎08プラテアード
○10メイショウナゴン
▲01ビコーフェザー
☆02バシケーン
△12トーセンジョーカー
△06ユウターラッキー

京都04Ｒ未勝利　Ｄ
既走組が幅利かせそうではあるが、前がかなり混み合いそう。なら12シゲルハスラットに絶好の差し場が。同じく差し展開期待なら02キシリトール。レースぶり決して悪くなく。
◎12シゲルハスラット
○02キシリトール
▲04オープンセサミ
△05セレスクラブ
△10メイショウブソン

20101120 g.kishiの夕暮れを背に！ 第１部 東京福島

東京11Ｒ東京スポーツ杯２歳Ｓ　Ｄ
結構なメンバーが揃った。ただ、ＩＤＭを見てもかなりの横並び感。ここは勝ち上がった内容を感覚的に整理した順番付けと割りきって印を並べる。

もっとも目を引くレベルは３頭。02サダムパテックは初戦は頭が高く追い出し遅れたが２戦目で外から横綱相撲ができ、かつ突き放すかなりの内容。今回も内を引けてスミヨン騎乗ならロスなく競馬ができそうなだけに弱点は少ない。
10イイデタイガーはインパクトゲーム以外は相当弱かったメンバー構成だったとはいえ、すっと先手を取れたスピードと直線子供扱いした内容は秀逸。12ダコールも決して人気かぶっていたわけではないのに１番人気のような横綱相撲のレースぶり。追い出したフォームは少しバラけていたが内容として問題が全くなかっただけに奥秘める。

この次のグループとしては、走り相当雑だが地力で前をねじ伏せた07トーセンケイトゥー、かなりのメンバー、相当な上がり勝負となった9/19阪神戦で内を取り切ってキレを見せた16ビップセレブアイ、２戦目で動く強い競馬を見せた15リフトザウイングスの３頭。

あとはそれほどレース内容にインパクトがない。勝ち馬は上の６頭の中からで良いのではないかとは思うが、上げ下げは現時点では難しい。当日いろいろ考えないといけないと思う。
◎02サダムパテック
○10イイデタイガー
▲12ダコール
☆07トーセンケイトゥー
△16ビップセレブアイ
△15リフトザウイングス

東京12Ｒ　Ｅ
かなりの難しさ。スピード生かせる01ダンシングマオの押切りとか。
◎01ダンシングマオ
○06バルーン
▲03ワーズワース
☆04オメガブルーライン
△14モアザンスマート
注09ノボクン

福島11Ｒ福島記念　Ｄ
今年の福島の馬場は高速状況でとにかく時計が速い。ここも５８秒フラット以上の時計が出る可能性がある。遅れ差しで間に合いました、な状況になるとは考えづらい。

なら先行できて時計出せる馬という方向性で。13ミステリアスライトを本命視。３連勝いずれもきっちり上がりを使えて時計もまとめているだけに、まともな時計性能が問われている現福島の馬場ならアドバンテージがあるはず。ハンデも手頃なだけに。01ナムラクレセントも1800で44秒台という破格の時計実績がある。相手はかなり楽だし最内にはいれた有利さを生かせれば。06イケトップガンはどうしても追いだしてからモタつくタイプだが、時計自体は対応できないわけではないし紛れたときの差し候補としては優秀だと思う。12サニーサンデーも昨年休み明けだっただけに警戒は必要。
◎13ミステリアスライト
○01ナムラクレセント
▲06イケトップガン
☆12サニーサンデー
△10サクラオリオン

福島12Ｒ岩谷特別　Ｄ
狙いは09サクラベッシー。トモのあるまとまった馬体でスピードは持っているタイプ。試金石ではあるが足が続く馬で最終週かつスピードがまだ問われているという状況は面白い。05ロックバルーンはまだ内が伸びるようならそこを最大限生かせるだけに。
◎09サクラベッシー
○05ロックバルーン
▲15バンダムクラウス
☆16ロードセイバー
△11タニノスバル

20101114 g.kishiの夕暮れを背に！ 第２部東京福島

東京11Ｒ武蔵野Ｓ　Ｄ
メンバーの構成がいつもの年より上がり馬基調になっている印象を受ける。なぜか。

マイルという距離にポイントがあるのではないか。正直ダート短距離よりのカテゴリの番組はＪＲＡの秋番組にはなく、あるのは東京盃、南部杯、ＪＢＣスプリントといった地方交流のみ。そこには枠制限がかかり、上がり馬が気楽に挑戦できないといった事情がある。

この点を考えると、次のＧ１ＪＣＤを意識している馬以外は、みんなここを「目標」とせざるを得ないと考える。この先もマイル以下のダート重賞はカペラＳまでないし、しかもＧ３だ。そうすると、ここは上がり馬たちの「チャンピオンシップレース」なのではないか。

で、上がり馬たちの中から選択するなら、層がかなり厚いと思われる４歳世代だ。昨年３歳の時点から重賞を荒らしまくった世代。今年の３歳と比べてもまだまだ部が良い状況に変わりない。そこで、４歳の新星、16シルクフォーチュンに期待したい。距離うんぬんんは言われるが、よく見ると1800を勝っている馬。追走した上でとんでもない上がりを使う同馬だけに距離延長が苦になるとはあまり考えづらい。しかも末脚を存分に活かせる府中。スピード寄りの現状馬場を考えると今回この人気なのはあまりにも解せない。

現４歳世代でユニコーンＳを制した04グロリアスノアも今回やや舐められすぎ。こちらも府中だとパフォーマンスが上がる典型的な馬となっているだけに嫌う理由はない。11ナニハトモアレもスピード面は劣るにしても、上がり脚は持っており、爆発できる可能性はある。

対して、４歳でも01ケイアイガーベラはまだ信用できない。阪神ダ1400において逃げ、先行は絶好の手法。相手も楽だった印象が強く、ここは嫌ってみたい。

他の世代ならここでダートに来た07ブラボーデイジーの一発とか。
◎16シルクフォーチュン
○04グロリアスノア
▲11ナニハトモアレ
☆15ダノンカモン
△06ワンダーポデリオ
注07ブラボーデイジー

東京12Ｒ　Ｄ
難しいが内差し効く状況継続で03モンテフジサン。脚は長く続くので内ピッタリ差せれば。01シャドークロスも同じく脚は続く。
◎03モンテフジサン
○01シャドークロス
▲06サトノディライト
☆10ネコパンチ
△09サクラパレット
△14サトノジューオー

福島11Ｒ須賀川特別　Ｄ
ここはもういっちょ08バクシンカーリーの逃げ粘り。前走時計は出せているし、Ｃコース替わりで再度内が効くようになっている馬場状態も活かせるはず。内有利なら01アモーレヴォレも恩恵受けるタイプ。それ以外の内枠にも注意は払いたい。
◎08バクシンカーリー
○01アモーレヴォレ
▲05リネンパズル
☆03メイショウローラン
△02トーホウカイザー

福島12Ｒ相馬特別　Ｄ
中心は12ダイワプライド。あまり上がりはないがスケールで競馬できるタイプ。思い切って前行けば粘りこみを考えられる相手構成。09キサキタは大型馬だがこちらはきっちりさして来るタイプでこのコース合ってる。
◎12ダイワプライド
○09キサキタ
▲06ベストバウト
☆02ダノンマイスター
△05ナイトアンジェロ
△11カツノセカンド

20101114 g.kishiの夕暮れを背に！ 第１部 京都

京都11Ｒエリザベス女王杯　Ｃ
秋華賞ではチャンピオンシップレースと定義して、それまでの勢力が変わらないという予想を展開した。今年の３歳牝馬はIDMで見ても、準ＯＰで通用する馬が出ていることから見てもレベルが高いのは間違いない。

今年のメンバーを見渡すと全体的に古馬は重賞でころっと負けている馬がかなり多く、３歳のチャンピオンシップを経験した馬が流れこんできたら一溜りもないのではないかと思う。唯一抵抗できそうなのは09メイショウベルーガ。京都はめっぽう強く、牡馬混合重賞で台頭に渡り合っている。

ただし、やはり３歳から組み立てたい。中心はもちろん05アパパネ。チャンピオンシップであった３歳クラシックロードを全て勝利で走りきった地力。当然秋はエリザベス女王杯までは視野に入っているはずで調子落ちはないものと信じたい。

07サンテミリオンは前走不可解すぎる大敗。しかし、それまでの実績はかなり上位といえる存在だけに、調子を戻してきたらというところ。12アニメイトバイオももう一押しが足らない印象はあるが、それでも世代上位の力は示している。

一石を投じるなら外国馬。走法的にかなり欧州向きだとは思うが、06スノーフェアリーは足の回転は稼げるタイプ。そもそもクラシックで５７キロの斤量を背負っていた同馬が今回５４キロというのも面白い要素ではある。

逆にアーヴェイはフラワーボール招待がいかにも混戦の中抜けだしたという印象しかなく、それほど格を感じ無い履歴でもあるだけに、意に介さない方向で。
◎05アパパネ
○06スノーフェアリー
▲07サンテミリオン
☆09メイショウベルーガ
△12アニメイトバイオ

京都12Ｒ京都ロイヤルプレミアム　Ｄ
結構拮抗メンバー。前に行ける分だけ04サンライズモールが有利ではないか。上がりも出せる構造だけに。07ハイオンも決め手ならしっかり。
◎04サンライズモール
○07ハイオン
▲11シルクターンベリー
☆09メイショウタメトモ
△05ポーカーフェイス

20101114 跳んで×３

東京04Ｒ未勝利　Ｄ
初障害がなんと１０頭。ただし既走組はきちんとレベル高い。07バイヨンは飛越改善しており、いかにも相手に恵まれたメンバー構成だけに。11モリノミヤコも同じく飛越改善。ただしこちらは決め手がない。初障害からは足長体型の08メルシーゴールド。他の初障害が３歳ばかりの状況だけにここは一歩リード。先行して欲しいところだが。04グランプリサクセスは平地３勝
。これも初障害の中では実績上位になる。
◎07バイヨン
○08メルシーゴールド
▲04グランプリサクセス
△11モリノミヤコ
△10トウカイロード
注13マンドリーカ

20101113 g.kishiの夕暮れを背に！ 第２部京都

京都11ＲアンドロメダＳ　Ｅ
人気馬に特に裏を取れる条件がない。だから07アドマイヤメジャーと04リルダヴァルの決め手が上位だと思う。問題は展開がどうなるかだけ。
◎07アドマイヤメジャー
○04リルダヴァル
▲02ブロードストリート
☆08ケイアイドウソジン
△06イタリアンレッド

京都12Ｒ　Ｅ
ここも難しい。05ヒットジャポットが叩き２戦目で決め手見せる、とかか。
◎05ヒットジャポット
○02オメガブルーハワイ
▲07ナリタスレンダー
☆08リバーハイランド
△06ドレスアフェアー

20101113 g.kishiの夕暮れを背に！ 第１部東京福島

東京11Ｒ京王杯２歳Ｓ　Ｄ
実際問題、あまり決め手のない馬の集まりで大混戦の状況と見る。内徹底有利で、逃げ馬が絡まれなければ楽々と残すシーンが目立つだけにおもいっきり振りかぶって02コスモティカルを狙ってみる。テンはきちんと速いタイプで先手は取れる。そのまま流れこみ希望。きっちり追い込むなら07オルフェーブルが掻き込む脚は強い。03リアルインパクトもまともな脚は持っているが前走あまりにスロー過ぎて余裕すぎた。
◎02コスモティカル
○07オルフェーヴル
▲03リアルインパクト
☆15ブラウンワイルド
△06グランプリボス
△05エーシンブラン
△08ロビンフット

東京12Ｒ　Ｅ
相当な混戦。一応距離を考えて16サウンドアクシスのスピードに期待はしてみたが状況次第でなんとでも。
◎16サウンドアクシス
○11サクセスオネスティ
▲13レッドヴァンクール
☆05ココカラ
△09アンシャンレジーム

福島11Ｒ西郷特別　Ｄ
内目復活したなら06タニオブゴールドの押切期待。福島の実績はあるしこの組み合わせなら先手楽に取れる。上がりは必要とされないだけに。03マジックビクトリアはやはり福島巧者。いつも人気しすぎるが状況は合っている。
◎06タニオブゴールド
○03マジックビクトリア
▲05グッドバニヤン
☆08フリーソウル
△04トモロマイスター

福島12Ｒ赤湯特別　Ｃ
Ｃコースに変わって相当時計が速くなり、内が残る馬場となっている状況。なら01エイシンフェアリーの押切りに期待したい。タイキシャトル産駒らしく小回りでダッ行き切る脚は持っている。11トロンプレイユは時計を持っている馬で２，３着は多いが状況的に否定はできない。
◎01エイシンフェアリー
○11トロンプレイユ
▲14シルクナデシコ
☆06サトノロック
△09ラブグランデー

20101113 跳んで×３

京都08Ｒ京都ジャンプＳ　Ｄ
かなり前が速そう。ただし距離は短いだけにスピードは必要となる舞台設定。狙うのは02ランヘランバ。スピード対応できるタイプで前の争いを見て競馬できるポジションも良い。07トーワベガも地力は一番な上に展開的にも恵まれる位置。スピード面への対応だけ。09ドングラシアスは相当激化すれば遅れ差しできるか。あとは01ショウリュウケンの差し。
◎02ランヘランバ
○07トーワベガ
▲09ドングラシアス
☆01ショウリュウケン
△04テイエムハリアー