世界的備忘録

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皐月賞全馬総見(2)

2007年04月11日 02時01分35秒 | 競馬予想関連
全馬感想のつづきです。

○アサクサキングス
10/15 東京5R新馬1着
2/11 京都11Rきさらぎ賞1着

初戦で結構評価した馬。体高があり、全体的にどっしり感が強く、そして骨太すぎるわけではない。自分からスケール感をきちんと示せる馬という印象でした。確かに走り方は雑で、純粋な加速勝負になってしまうとキツいところはあるのですが、それほどスケールのある馬がいない現状では武器を持っているといえます。まあダービーの方が合っているとは思いますが。

○モチ
10/22 京都5R新馬3着
12/ 3 阪神3R未勝利4着
3/ 4 中山11R弥生賞10着

初戦でがんばれ馬券を買って的中できたように珍名ぶりほど悪い馬ではなかったのですが、それにしても若駒を勝てるとは思いませんでしたね。粘りだけが身上。壁は高い。

○フサイチホウオー
11/18 東京11R東京スポーツ杯2歳S1着

さて、1番人気と思われるこの馬ですが・・・

何度か書きましたが、東スポ杯の印象は「あ、別に大したことない」だったんですよね。
確かに肉付きはきちんとして、ムッチリとしている。腰も悪くなく、スケール感もそこそこ。

でも、感覚として、トップを走る馬としては「何か足らない」と感じてしまうんですよね。

ここ2年、驚異的な柔らかさのディープインパクト、筋骨隆々になったメイショウサムソンなんかを見ていたから目が肥えてしまったのかはわかりませんが、肉付やスケール感、まとまり感などがどう考えても例年の活躍馬に比べて少ないと感じます。レースぶりも雑で、自分の走りができなかったとき(包まれたりとか)、どこにもいない可能性まで有り得ると思います。

この馬を見てから、これを超える馬がいつ出てくるのか?という観点でずっと見てきましたが、結局前哨戦の中で飛び越えることはできませんでした。しかし、「この程度なら、嫌って妙味アリ」。これで押してみます。

○フライングアップル
11/18 東京11R東京スポーツ杯2歳S2着
12/10 中山11R朝日杯フューチュリティS4着

藤沢和雄厩舎といえば、とにかくサンデー+キレ加速勝負の馬、という印象しかないのですが、この馬はどちらかといえば持続力に勝っています。捌き自体は小さいのですが、スタミナがあり、コツコツ稼ぐことができます。

スプリングはあくまで相手が弱く、1着を取れましたが、基本は着は守れるが突き抜けられない馬というキャラ付けですね。ただし、皐月賞特有の厳しすぎる流れになったときの台頭は少し考えますが。

○メイショウレガーロ
11/25 東京9Rベゴニア賞1着
3/ 4 中山11R弥生賞4着

きちんとバネ感があり、競馬をまとめられるタイプですが、クレバーなだけで特に凄みを持っているわけではありません。マンハッタンカフェ産駒だけに薄みでゴツゴツ感はありません。走りは少し遅さがある感じ。

○エイシンピーシー
11/26 東京4R新馬1着
印象としては、脚長で楽に前へ行ければ勝ちきれるかな、といった印象で、その通りになりました。案外手先は強い感じがします。現状は合わせる競馬だと少し分が悪い気が。

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