REIWADEMOCRACY ☆2.5
このアルバムについてメンバーらが語っているコラムなどはまだ見ていないのだがこの曲コンセプトが分からない。多分元号からの繋がりもあるだろうけど。綺麗すぎて何かなと。
ただ時代の夜明けという感じはする。陽が昇る風景が目に浮かぶ。そういう感じなのかな
反省ノ色ナシ ☆5
そしてこの曲へ間髪入れずに。この曲はメットライフ公演でEDとして流れた。その頃からまた面白い曲を作ったなと思ったがCDで聴き直しやっぱいいなと。平成とは入ってるものの曲調自体も平成…7年だとかその辺のゴタゴタした時代を感じる。こういうシレッと政治だとかに突っ込むGLAYが好き。そして曲も長くなりそうでバシっと終わる潔さ。
My name is DATURA ☆3
タクローさんも言ってたが相変わらずヒサシさんの曲はよく分からない。ただ最近のヒサシさん曲にしてはピンときた。歌詞が耳に入ってこない曲が多かったがこの曲は聴きやすい。ビジュアル系的な曲を意識したのか分からないがとだを的にはQUEENのINNUENDOみたいで楽しい。オペラ的楽曲。
Flowers Gone ☆3
インディーズの頃の曲。BODY TALKが森戸(モーニング娘。)に聴こえて面白い。というしょうもない感想。まさに90年前後のインディーズって感じ。演奏の荒々しさ、ボーカル、コーラスの力強さはLUNA SEAさもある。イントロ・アウトロのSEはいらない気がするな。
氷の翼 ☆2
割と好評のようだが個人的にはあまり好きでない。初聴ではどこがサビなのかも分からずイカ天の無限のdeja vuの審査員の感想のようだった。綺麗な曲だとは思うけどね。TAKUROのジャジーな弾き方は耳が心地よい。本当に演奏の幅が広がったなと身震いした。
誰もが特別だった頃 ☆5
これについてはライブで映像を観た後に書いているのでそこも反映されているのだが最高としかいいようがない。こんな曲を作って死ぬ間際に聴きたいな。「恥ずかしいセリフに彩りを与えられる唯一の時代が去った」という歌詞が衝撃的。ドラマでも一般的な人間関係でもまさにそれだなと。最後にサビのような別セクションで盛り上がりは最高潮に。曲調はザ昭和終わり〜平成初期。
あゝ、無常 ☆4.5
タクローさんのこういう、ご本人の意図とは違うかもしれないが「自虐」曲は好きだ。そしてなんだろう、奥田民生さんなどが使いそうな「てんだな」とかある意味では少し崩れた言葉遣いも新鮮で楽しい。構成も民生さんらのようにシンプルでサラッと終わる。シンプルパワーバラッド。
(追記)2020年に知り合いのおばあさんを亡くした。その方には今までの自分の成長や最近でいえば結婚も自分の子のように祝福してくれた。いつか食事に行こうと言われていてコロナだとかで行けずガンで亡くした。「もしもやもしも タラレバ言っても何も変わらない 自分を信じて仲間を信じて少し疑って」はこの出来事に重なって余計に自分のワンピースになった。前を向くしかない。
戦禍の子 ☆3.5
題名通りの曲なのだが歌詞表現がうまいなと。こういう曲はあえて簡単な言葉で作詞した方が胸に刺さるものがあってこの曲はまさにそういった歌詞になっている。そして「愛」という漢字を分解してそこから発展させていく表現の仕方もしている。金八先生のようだ。
JUST FINE
こちら
はじまりのうた
こちら
あなたといきてゆく
こちら
COLORS
こちら
愁いのPrisoner
こちら
元号 ☆3.5
自分の周りでは割と不評なこの曲。とだをは頭の中がおっさんなのでとても気持ちいい。発表された時に聴いていたので聴くと今でも2019年のGW初日を思い出す。風の強い日だった。TAKUROの冊子をもらいに行ったな。なんていう回想ソングのひとつになっている。
君に会えたらとギターアプローチのテイストが似ているのでなんだかなあと思うところもあるが歌詞を語るように詰め込む曲は嫌いじゃない。
個人的おすすめ度:☆5
あえて既存曲を後ろに固めることで前後半分けて聴くこともできるので聴きやすい。UNITY ROOTS & FAMILY,AWAY以降では一番好きだ。今伝えたい言葉が存分に詰め込まれておりワーズアルバムとして最高なアルバム。レンタルでもなんでもいい。GLAYに興味がなくても聴いてみてほしいアルバムである。