今年の4月に学校の怪談3の主題歌を弾いてみたの動画でアップした。奇しくも今年は3公開から20年だ。
先週末、そのアップした動画が学校の怪談ファンの方にTwitterで取り上げられ、主演の西田尚美さんにもツイートをしていただいた。
とだをが感動したのは、その後映画に関して言及したことだ。
この映画の醍醐味を理解しているし今でも作品を大事にされているんだなと感じた。学校の怪談ファンの自分にとってすごく嬉しかった。
いつか学校の怪談については書こうと思っていたがこんなタイミングだったので思い切って書こうと思う。
そもそも何故とだをは学校の怪談が好きなのか。
元々ホラーや妖怪などオカルトものが好きで今でも水木しげるさんを大先生と呼んでいる。
記憶に残っている中での学校の怪談を知ったきっかけは4のCMだ。今でもあの怖さ全開な感じと津波の怖いCMを憶えている。その当時に東京かどこかへ行って駅の柱にでかいポスターが貼ってあった記憶もある。(それは作り出された記憶かもしれない)
当時はまだ小さくてホラー好きなわりに夜の庭も見れなかったくらい怖がりなとだをだがそれを映画館で観たくてしょうがなかった。何か惹かれるものがあったのだろう。だが何故か「見たい！」と親に言えずいつの間にか時間は過ぎていった。
何年か経ち小学校高学年あたりでたまたま夏休みの昼に放送がありそこで初めて観ることが出来た。浜松にでかけたけどそれが楽しみでうずうずしていたのを思い出す。その日は3だったな。だがその時も１回観たら満足って感じでまた記憶の奥底にしまわれた。
やがてDVDをやたらめったら借りる時代がきて学校の怪談も借りた。ここで完全にハマる。
自分の古いもの好きもあって映る風景が魅力的でしょうがない。小学生の夏休みのあの無邪気な日々に帰りたいなんて思っていたりした。
そして去年、学校の怪談DVD BOXと3の主題歌DUAL DREAMのSplashを中古で購入。同時期に一眼レフを買った事でロケ地に行きたくなり動画に映っているように近い場所だけだがいろんな場所へ行った。
学校の怪談はホラー映画として観たら子供向けのものかもしれない。とだをの友だちもそんな理由で今は観たいと思わないと言っていた。だが大人になってもこの映画は観る価値のある映画だと思う。童心を思い出させてくれる、豊かな心を持たせてくれる、んー、他にもあるけど言葉では表せないくらい魅力的な映画だと個人的には思う。
夏休み…今はないから夏の土日の昼間にのんびり観たい映画ですね。
