SMAP解散騒動にも影響?キムタク父が始めた驚きの”珍商売”
2016年最大級の芸能ニュースといえば、SMAPの解散騒動だろう。キャスティングボードを握った木村拓哉(43)によって解散は避けられたが、メンバー間に重く残ったしこりは未だ拭えない。そんなキムタクの家族を巡り、気になる情報が飛び込んできた。
■以前はレストランを経営、現在は…
SMAPの存続が判明するや否や、民主党議員の質問に応じる形で安倍晋三首相が国会で「多くのファンの方々の期待に、また願いに応えてグループが存続するのは良かった」と答弁するなど、“国民的アイドル”の影響力の大きさを改めて知らしめた一件だった。
メンバーは最年少である39歳の香取慎吾も今年中には40歳を迎える。「四十にして惑わず」とはいうが、独立を画策して失敗しジャニーズ事務所を去った女性マネージャーについていこうと考えた4人はおおいに戸惑ったはずだ。
唯一、デンとかまえていたのが当初より事務所に残ることを表明していた木村拓哉である。これだけ騒がれたわけだから元のさやというわけにはいかず、メンバー5人が登場するテレビ画面からはギスギス感が漂ってくるが、「キムタクだけは以前と変わらない」との意見も多い。木村がそうした“オトナな判断”を選んだ裏には妻である工藤静香の存在が大きかったが、さらに父親の影響もあったのでは──そう分析するのは週刊誌記者だ。
「キムタクは20代のころから個人事務所を持っており、現在取締役を務めているのは実父Aさん。かつては勤め人でしたが、個人事務所の役員になってからは奥さんと一緒に飲食店などの事業を手掛けるようになりました」
そんなキムタク父が一昨年より始めたのが新事業がなんと盆栽屋。都内の戸建てで小売りや盆栽教室を営んでいるというのだ。
「分裂騒動の頃に訪ねてみたのですが、小さい庭に盆栽が所せましと並べてあって壮観でした。手の平に乗るようなサイズのものが100種類以上も。趣味が高じたのでしょうが、あれを全部手入れするのは相当な労力。実父Aさんはしばらく体調を崩していたこともあってキムタクも心配でしょうが、親の趣味を尊重している。SMAP解散騒動などで余計な心配を掛けたくないと考えるのは家族思いのキムタクなら当然。静かに見守っているようです」(前出・週刊誌記者)
かつて経営していた二軒のレストランは「キムタク父の店」として有名になり過ぎたために閉店するという憂き目にあっている。その点、客が限定される盆栽屋であれば若い女性が殺到するということもなさそうだ。キムタク父の念願の店は都内西部の住宅街の一角で現在もひっそりと営業を続けている。
海保真一(かいほ・しんいち)1967年秋田県生まれ。大学卒業後、週刊誌記者を経てフリーライターに。実話誌や週刊誌などで執筆し、芸能界のタブーから子供貧困など社会問題にも取り組む。主な著書に『実録!アメリカの陰謀』『格差社会の真実』(ともに宙出版)ほか多数。
2016年最大級の芸能ニュースといえば、SMAPの解散騒動だろう。キャスティングボードを握った木村拓哉(43)によって解散は避けられたが、メンバー間に重く残ったしこりは未だ拭えない。そんなキムタクの家族を巡り、気になる情報が飛び込んできた。
■以前はレストランを経営、現在は…
SMAPの存続が判明するや否や、民主党議員の質問に応じる形で安倍晋三首相が国会で「多くのファンの方々の期待に、また願いに応えてグループが存続するのは良かった」と答弁するなど、“国民的アイドル”の影響力の大きさを改めて知らしめた一件だった。
メンバーは最年少である39歳の香取慎吾も今年中には40歳を迎える。「四十にして惑わず」とはいうが、独立を画策して失敗しジャニーズ事務所を去った女性マネージャーについていこうと考えた4人はおおいに戸惑ったはずだ。
唯一、デンとかまえていたのが当初より事務所に残ることを表明していた木村拓哉である。これだけ騒がれたわけだから元のさやというわけにはいかず、メンバー5人が登場するテレビ画面からはギスギス感が漂ってくるが、「キムタクだけは以前と変わらない」との意見も多い。木村がそうした“オトナな判断”を選んだ裏には妻である工藤静香の存在が大きかったが、さらに父親の影響もあったのでは──そう分析するのは週刊誌記者だ。
「キムタクは20代のころから個人事務所を持っており、現在取締役を務めているのは実父Aさん。かつては勤め人でしたが、個人事務所の役員になってからは奥さんと一緒に飲食店などの事業を手掛けるようになりました」
そんなキムタク父が一昨年より始めたのが新事業がなんと盆栽屋。都内の戸建てで小売りや盆栽教室を営んでいるというのだ。
「分裂騒動の頃に訪ねてみたのですが、小さい庭に盆栽が所せましと並べてあって壮観でした。手の平に乗るようなサイズのものが100種類以上も。趣味が高じたのでしょうが、あれを全部手入れするのは相当な労力。実父Aさんはしばらく体調を崩していたこともあってキムタクも心配でしょうが、親の趣味を尊重している。SMAP解散騒動などで余計な心配を掛けたくないと考えるのは家族思いのキムタクなら当然。静かに見守っているようです」(前出・週刊誌記者)
かつて経営していた二軒のレストランは「キムタク父の店」として有名になり過ぎたために閉店するという憂き目にあっている。その点、客が限定される盆栽屋であれば若い女性が殺到するということもなさそうだ。キムタク父の念願の店は都内西部の住宅街の一角で現在もひっそりと営業を続けている。
海保真一(かいほ・しんいち)1967年秋田県生まれ。大学卒業後、週刊誌記者を経てフリーライターに。実話誌や週刊誌などで執筆し、芸能界のタブーから子供貧困など社会問題にも取り組む。主な著書に『実録!アメリカの陰謀』『格差社会の真実』(ともに宙出版)ほか多数。