ゴーゴーテツくん!!

2019年12/24、14歳と半年で虹の橋へ旅立った愛犬テツとの大切な日々〜ペットロス中の日々を綴っています

アポキル錠☆ミラクルなお薬!※加筆しました

2016-09-02 12:54:51 | テツくんの健康・ダイエット
テツが今飲んでいるお薬『アポキル錠』





どうやら、本当にごく最近出たばかり、ホヤホヤの新薬なのだとか。


ネットで、色々な動物病院の先生がとても良く紹介していたり、同じ様な症状で悩むワンコのBlogでも「飲み始めました!効いてます!」と書かれていたり。


実際、我が家のテツも、効果てきめんで、ただただ驚くばかりです♪





テツのかかりつけの先生のお話を、備忘録として…


★ステロイドとは違い、内臓に負担が無く、副作用の心配が不要


★アトピーの症状に最もよく効くので、痒みの原因の目安になる
この薬で効果有り→アトピーである


★痒みだけをストップし、他の機能はそのまま維持できる
*他の薬は痒みだけではなく、他の機能も止めてしまう→副作用


★エリザベスカラーなどのストレスゼロ


★痒い→かきむしる→皮膚の感染→痒い…のループが止まるので、通常の新陳代謝が出来る様になり、皮膚と毛が正常に作られてくる


★根本を治すものではなく、あくまでも、痒みを止めるだけなので、スキンケアを併用する事が大事
*アトピーは治すことは出来ない


★週2回のシャンプー(病院処方の抗菌シャンプー)


★湯ぶねに浸からせる!毎日でも良し!炭酸を入れるとgood
ただし、30℃程度にすること
熱かったり温まったりすると、痒みが起こるので
湯ぶねの日はシャンプー不要


★タオルドライのみ、ドライヤーはしない!


★食べ物についてはあまり関係なし


こんな感じだったかな?


目からウロコ、常識がひっくり返ったのが、【洗いっぱなしにする】ということ!


これまで、正しいシャンプーの仕方…しっかりアンダーコートまで乾かすこと!
って教わってたし、先生もそう指導していたけれど、最近の研究で、180度変わったんだそうです(*_*)
あ、アトピーの子に限るのかな?


これまで犬のアトピーを良くする為に、人間のアトピーの対処方法でずっとやってきたけれど、どうも思う様に成果が出ず、犬と人間とでは何か仕組みが違うのでは???
…と、研究が進んでいくうち、なんと、偶然発見されたお薬なのだそうですよ♪


なんて、ミラクルな発見!


なので、人間のアトピーには効かないんですって。
猫ちゃんもダメで、まさに【ワンコ限定】!


最後に、薬の値段が安くなること、あります?
なんて聞いてみたら、ジェネリックが出てそれからだと15年はかかるって( ̄O ̄;)チーン


何はともあれ、痒みが治まり、すこぶる元気なので、本当に良かった!
これからスキンケアもマメに、お手入れしていきたいと思います♪


*****


テツの場合


◆最初の7日間…BIDで痒みピッタリ治まり、毛も生え出す


◆次の7日間(14日経過)…BIDで好調


◆次の7日間(21日経過)…BID→SIDを行ったり来たりで好調


◇これから…SIDにしつつ、必要に応じBIDに


BID→朝晩の2回
SID→朝か晩のどちらか1回



⭐︎ここから2024年加筆⭐︎

この投稿にコメントをいただきまして、個人的にも加筆が必要と感じ、『アポキル』について書きたいと思います。


当時のテツの皮膚状態(アトピー、膿皮症)はかなり酷く、色々リサーチをしながら手を尽くしていたにも関わらずなかなか改善が見られませんでした。


テツは神経質な面もあって、必要以上に掻きむしったりエンドレスで舐めたりして、脱毛が進み臭いもあって、ひどい時は眠れない状態、一番辛いのはテツ…とわかっていても、どうにもしてあげられない私たちにとっても辛い日々でした。


私は日頃から、薬に頼らずなるべく自然の力で治す方法を選ぶタイプの人間ですが、テツの状態に関しては半ばお手上げ状態でした。



そんな時に、テツのかかりつけ医から紹介されたのが、まだ世の中に出て間もない、アトピーのお薬の『アポキル』でした。


もともと薬に積極的ではない先生から提案された…というのもあり、また、わらをもすがる思いの私たちにとっては、一筋の光。


説明をひと通り聞いて試すと、ブログにも投稿した通り、みるみる改善したのです。それは、まさにミラクルでした。


当時、投薬は一定期間と言われていました。それより長い期間飲ませた場合の副作用について、データが存在しなかったのだと思います。


動物病院から処方されて一定期間を飲み終えた後、先生に了承を得て、動物のお薬が買えるサイトから、通販で購入し(安く買えたので)、量を最小限まで減らしつつ飲ませていました。


その時、薬に同封された説明書を隅々まで読み、免疫系の副作用の可能性がある事を知りました。


テツは、ある頃、腫瘍が出来ました。
それが、副作用だったのかどうかはわかりませんが、可能性はゼロではありません。


今、振り返ってみて、それでもアポキルを飲ませますか?と聞かれたら、答えはYES。
それほど皮膚の状態が酷かったという事です。


ただ、様々な知識を得た上で思うのは、せっかく良くなった皮膚の痒みが再発するのを恐れて、薬に頼り、最小限に減らしたとは言えやめなかった事は、反省のひとつ。


目ヤニや、手足の色の変化も薬のデトックス症状だったのかも知れない…と、今なら思うのです。


もしも〝アポキル〟でこのブログにたどり着いた方は、ワンちゃんの状態にもよるとは思いますが、副作用等すべてご理解の上、ご判断される事をおすすめいたします。


〜アポキルまとめ〜

・痒みに速攻性があった(テツには)
・免疫を抑える事が副作用として現れる可能性あり


ワンコも人間同様の病気が当たり前になりつつありますが、なるべく自然な状態で、痛みや辛さのない健康的な日々を送って欲しいと、切に願っています。