どんどん家に進出してくるとさすがにもうこのままではいられない
かっぷくの良さから、ただのノラとは思えなかったのでとりあえず保健所に問い合わせしてみた
"家出猫情報"
結果は・・・・なし
かわりにもらった情報は nyaaはうちに来る前、息子が通っていた学童に居ついていた猫だった
その辺りでは知られた地域猫状態
学童のA先生が家で飼うことにして一度車で連れ帰ったこともあったそうだが、
翌日には自力で学童に戻ってきたという・・・
いったい何キロ歩いたの? なんで方角わかるんだ?
その後も違う場所に連れて行ってもまた学童に戻ってきたらしく・・・
その学童は神社の敷地にあり、もしかしてnyaaは神様のつかい?
だって・・・・うちにきてからも・・・
神社のお札の前できもちよさそーなんだもの・・・・
結局保健所では 飼ってもいいし ほっといてもいいし 好きにしていいですよっといわれてしまった
ほぼ毎日ドッグフードを食べにくるnyaaと戯れるのどかな日々
日に日に情がわいてくるのだが生き物を飼う大変さは十分に身にしみている
やっぱり飼えないしなー・・・っと思いつつ
餌だけ与えている無責任さとノラ♀猫のお腹の大きさが気になる・・・
うちが責任もってめんどー見なきゃいけないのかと思いはじめるとともに、
nyaaがうちに入ってくる回数が増えた 入ってくるというか・・・入れるというほうが正しいだろう
ソファで寝る猫の姿のかわいさに気持ちは大きく傾いてしまうのだった・・・
そして・・・私の誕生日に 一番寝心地のいいパパのベッドでぐっすり眠りとうとうお泊りしたのでした
おじゃましました
雨が降って寒い日、風除室の布団でほぼ一日寝ていた
いったいいつおしっこするんだろう・・・
雨がやみ開けてやると外におでかけになりました。
そして・・・ 翌朝・・
密室の風除室にnyaaが!!
なんでいるの?
新聞やさん?
いつからいたの?
すっかりうちがnyaaの家になってしまったのか・・・
ペットはもう飼わないと決めたけど、気になって仕方がない
ちょくちょく物置をのぞきに行くようになってしまった・・
そんなある日
nyaaはお留守
ふと自分の足元をみると・・・・何かある・・・
なんだろー・・・
わーーーーー セキレイの羽と足だった・・
nyaaが野鳥をとって食べたんだ
すごいっっ
そーいえば・・・この間・・食べ物の差し入れにいった時、
箱の中に横になったまま頭だけ動かして私の差し入れを食べた時があった・・・
きっとあのとき鳥食べて満足満足
ってとこだったんだ
本能恐るべし
縄張り争いもあるのだ
