奥武蔵にある「ムーミンバレーパーク」が、紅葉の見頃を迎えています。
ムーミンバレーパークは、その名の通り、トーベ・ヤンソンの作品「ムーミン」の世界観を体現したテーマパークです。「自然」がコンセプトで、森と湖のイメージがムーミンの故郷フィンランドに似ている、ということから、埼玉県飯能市の宮沢湖畔にオープンし、3年が経過しました。今や、すっかり この地に溶け込んだ印象です。
当初は、駐車料金が高く、施設利用もその度(たび)に料金を支払う少々面倒な仕組みでしたが、昨年、システムが一新されました。駐車料金はぐっと引き下げられ(平日は無料)、施設利用もワンデーパスに切り替えられたため、とても便利になりました。
無料開放されている隣接の「メッツァビレッジ」と一体的に運営されていて、全体が「メッツァ」(フィンランド語で「森」の意味)と呼ばれています。メッツァ(つまり「ムーミンバレーパーク」と「メッツァビレッジ」)の中は、案内標識や施設の看板がすべてフィンランド語で表示されているので、足を踏み入れると、ちょっとした異国(北欧)気分です。
今回も孫たち(ボーイズだけ)と一緒に訪れたのですが、何より喧騒(けんそう)や 忙(せわ)しさがなく、子どもも大人も、ゆっくりと流れる時間を、安心して過ごせるところが魅力です。紅葉の週末ということもあって、私たちのような家族連れのほかに、若いグループやカップルの姿も多く見られました。リードを付けていれば、ワンちゃんの入園も可能です。
穏やかな天気に恵まれて、物語の世界に浸(ひた)れた一日でした。
(撮影したムーミンの画像をブログにアップすることについては、スタッフさんに確認したところ、「どうぞ、どうぞ」とご快諾をいただきました。)
(写真上)© 案内標識は、フィンランド語です
(写真上)© ムーミン屋敷
(写真上)© パークの主役 ムーミン・トロール。ありがとう!当カメラに向かってポーズの大サービス ‼
(写真上)© メッツァビレッジの飾り
(写真上)© ムーミンバレーパークへの入り口(本の世界へようこそ)
(写真上)© 誰だろう? かわいい!
(写真上)© エンマの劇場ショー「ダンス・ダンス with ムーミン」
(写真上)© コケムス内部
(写真上)© ムーミン屋敷で撮影に応じるムーミンパパ
(写真上)© おさびし山の紅葉 グラデーションの美 !!
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