僕の家内は招き猫が好き

個人的なエッセイ?

桃栗三年。柿八年。

2017年11月11日 | 日記
檀家さんから、柿の実をいただきました。
今年は、柿の実が、豊作だそうです。

柿の実の色って、不思議。
眺めていると、温かくなる。

そう、思いませんか?

檀家さんからの、帰り道。
街の木々が、紅葉していました。

黄色、紅色・・・。
目に鮮やかな色合いに、心を奪われてしまいそう。

「うちのお寺には、紅葉する木がないよね」
ハンドルを握る家内が言いました。

『そうだね・・・』
私は答えました。

毎年、この季節になると、紅葉する気がほしくなります。
でも、大きな木は高いから、買えません。
 
「桃栗三年。柿八年・・・。
 ねぇ、三年くらい待てば、大きくなるんじゃないの?」

あまりにも家内がほしがるので、ホームセンターへ行きました。

手の平に乗る、小さな「紅葉」の苗木。
「移植ごて」で、小さな穴を掘りました。

紅葉の苗木を、そっと置きました。
花壇の土」をかけて、お水をやりました。

元気に育ちますように・・・。

「桃栗三年。柿八男」
家内が、つぶやいています。

・・・ねぇ、それって、意味が違うような・・・。

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