ミドリガメ「グラ」の飼育水の色比較をしたおかげで、またまたパパの悪い癖が・・・
以前に軽石を追加した、我が家のろ過システム・・・
もう少しお水がキレイになると期待していたのに・・・もう少し頑張って欲しい。
断熱材の囲い込み環境はそのままに(つまりこれ以上の水槽の追加無しに)、ろ過能力アップの方法がないものかと、ネットでいろいろ調べてみました。
そこで目に付いたのが、生物ろ過槽のエアレーションの重要性と飼育水の循環回数の妙です。
生物ろ過の主役、好気性バクテリアに、ろ過を頑張ってもらうには、沢山の酸素が必要なのだそうです。
今までは、エアレーションは攪拌用としか思っていませんでしたので、この辺を改良(追加)したくなりました。
そして、飼育水の循環回数。
ろ過のために、飼育水を1時間に何回転させればいいか、諸説あるようですが、4~6回転というのが多かったです。
中には10回転以上循環させている方もいらっしゃいました。
(回転数=ポンプの時間当りの吐水能力/全飼育水量)
では、我が家のエアリフト式循環装置の能力は?
早速、計測してみましょう。
まずは、準備です。
1000g≒1リットルとして、1分間に出てくる水を計量します。
グラも、不思議そうに見ていますね。
さあ、これで、準備完了。
エアレーションを作動してみます。
水の出が安定したら、ストップウォッチと、秤のリセットスイッチを同時にON!
この方法で、1分ごとに3回計量してみました。
さて結果です。
3回とも、1分間に約330g~360g程度でした。
ということは、吐水量は0.3リットル/分ですね。
3分間で、約1000g=1リットル。1時間では約20リットルの吐水能力でした。
グラの飼育水は約80リットルですので、1時間の循環回数は・・・
わずか、1/4回しかなかったんですね~
ショックです。
以前、あんな大見得切ったのに
よし!
今すぐには無理でも、より吐水能力の高いポンプを使ったろ過システムに変更するぞ!
ということで、またまた工作を決意したパパでした。
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~☆~★~☆~ お知らせ ~☆~★~☆~
いつも、当ブログをごひいきにして頂き、ありがとうございます。
さて、2009年の10月にブログを立ち上げてから、三日坊主にならない様にと、自らに毎日更新を課して記事の投稿に努めて参りました。
今まで、約2年半・・・日々成長するグラのことや、ろ過装置の改造ネタ、そして愛犬ゴン太と新参のトイプーくぅちゃん!いろいろ書き綴らせて頂きました。
しかし、毎日更新と、一口に云っても継続するのは結構大変です。以前より「予約投稿」を使って未来日時で記事をストックする等して対応してきたのですが、最近では、それでも限界の状態でして…(汗)
記事の総数も千件を超えましたし、この辺で隠居…じゃなかった、マイペースでゆっくりとした記事の更新に切り替えさせて頂こうかな?と思った次第です。
自分に甘い性格なので、一旦お休みするといつまでもダラダラとするかもしれません。まぁ、そんな時は、いつかは更新されるでしょうと、長~い目で見守って頂ければ幸いです。
2012年6月
かめLOVEパパ