おやじの空言

娘一人、息子一人のおやじ、そんな私の空言です。

2005-10-20 19:17:19 | Weblog
私の牛がハンバーガーになるまで―牛肉と食文化をめぐる、ある真実の物語

日本教文社

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小生は先日、知り合いの和牛の肥育農家で牛の悲しいそして衝撃的な話を聞くことが出来ましたあんまり意外だったので此処で書き留めておこうと思います。皆さんが食べている牛肉この大元の牛はどの様に育てられていると思いますか?よく「一生懸命育てた牛を売るときはとても悲しくて涙が止まりません出した。」などと言う話を耳にすると思います。それは昔のことで、今は一般的な短期肥育の場合子牛のときは青い草も飼料として与えますが、ある程度育ってくると、肉に霜を入れるためにビタミン何とかというビタミンを断つのだそうですこのビタミンを牛が摂取すると肉に霜が入らなくなってしまい商品価値がなくなってしまうのだそうです。なので、ビタミンを含んでいる飼料は全く与えないそうです。それにカロチンも
そこで、そのビタミンを断たれるとどうなるのかと言うと、肝臓を病みいろいろな内臓を病み、出荷まじか位の時期になると死んでしまう牛が相当あるそうです。またビタミンを断って暫くすると失明する牛が続出するそうです。こんな話を聞かされとってもビックリしました。あまりにも理不尽な悲しい残酷な現状が見えてくるのです我々が美味しいと言って欲しがる霜降りの牛肉は実は、ほとんど不健康な病気に近い牛の肉だったのです。