小生無類の魚好きでございます。この時期魚と言えば誰がなんと言おうと「秋刀魚」です。ほぼ2日に1回は秋刀魚が食卓に上るという有様ですが、小生の子供たちはさほど魚は好きではないようです。毎回食べ残します。残念な事です。これは置いといて、こんな時期になると日本人でよかったな~とつくづく思うのです。四季折々にその時期でなければ食べる事の出来ない旬な食材を、美味しく食べ自然の恵みに感謝する。自然と共存する生き方をしている日本人ならではの、素晴らしい感覚でしょう。牛の肉ばかり食べている欧米人にはとても理解できない感覚ではないかと思います。そんな日本でも徐々に生活が欧米化してきて、自分勝手なアメリカの牛肉を珍重する人たちも少なからずおるようです。これほど季節に敏感な日本において、こと農産物にについては季節感が全くなくなってしまいました。なんだか、一年に一度の美味しい食べ物だと言う感動がなく、損をしているようで残念です。まっ!こんな面倒くさい話はどうでもいい事で、とにかく秋刀魚が旨い