おやじの空言

娘一人、息子一人のおやじ、そんな私の空言です。

これからの百姓を思う

2008-05-02 07:42:18 | Weblog
小生、梅干の生産販売をやっておりますが、そのほかに僅かばかりではありますが百姓をやっています。「これからは百姓の時代が来る!」といわれて久しいのですが、ここにきてこの言葉どおりの時代になりつつあるなと思います。バイオエネルギーの関係で、現実に小麦・トウモロコシ・大豆等の価格が高騰し、これに関連し飼料が高騰し肉・乳製品・卵までが値上げ等々、日本の食糧状況は日に日に悪化してきています。東南アジアなどでは、自国の国民を養うには食料が足りなくなりつつあり、輸出の規制に乗り出しているようです。今までのように札束で頬を撫でて食料をどうにか出来る時代ではなくなったのです。自分で食べるものは自分たちで賄うという時代になりつつあるのでしょう。やっと百姓の時代が来る予感をひしひしと感じる此の頃です。