厚生労働省は、年金得別便を出し、持ち主不明の年金記録について紹介を始めている。しかし、年金記録は最終的には本人が申し出しない限り、全部はわからないのが真実である。住所変更してしまった人や姓を変えた人やこの記録はそのひとにはこの方法では連絡できない。一番いいのは面倒でも、自分の記録をたどり全ての今まで住んでいた住所、勤めていた会社名(当時の)、生年月日、氏名の記録から自分の記録を調べてもらえば、ほとんどのことはわかる。年金手帳を運よく持っている人は持っているもの全てを持っていくといい。社会保険事務所に行けば、たとえば名前の読み方が違って登録されていた記録や生年月日が数日ずれて登録されていた記録も勤めていた会社名が正しく思い出せていれば、調べてもらい自分の記録に結びつき、年金が増える。さあ皆さん、お近くの社会保険事務所に出向き自分の記録を調べてもらいましょう。80才くらいの人は、戦前に勤めていた会社で納めていた保険料に見合う年金ももらい忘れているかもしれません。