細野議員は冒頭、政府が長期的な追加被ばく線量の目標としている年間1ミリシーベルトについて、丸川環境大臣が2月7日に松本市で行った講演で「何の科学的根拠もなく、その時の細野さんという環境大臣が、1ミリシーベルトまで下げますと急に言ったんです』と語った発言についてただした。細野議員は「正直信じがたい」として、発言は事実かを確認したが、丸川大臣は「私の発言について福島の皆さまに誤解を与えているとしたら申し訳ない」などとするにとどめた。細野議員は数値は国際放射線防護委員会(ICRP)のガイドラインによる文字通り科学的根拠に基づくものであり、しかも環境省内および福島県関係者と十分な議論を重ねたうえで定めた目標だと説明し、「科学的根拠がない」「細野大臣が急に言った」との指摘はいずれも事実に反すると指摘。そのうえで丸川大臣に「環境大臣として基本的理解と認識を根本的に改めなければいけない。発言は完全に撤回したほうがいい」などと迫ったが、丸川大臣は陳謝は繰り返したものの撤回はしなかった。丸川大臣が「環境省はエコだなんだと言っていればよかった」と発言した(環境省は、公害問題を解決する目的でできました。工場当のの公害防止・公害被害者の救済等やることはいっぱいあります。なんでこんなに何も知らない人が大臣?)。
この強情、丸川珠代環境相が7日の長野県松本市の講演で「何の科学的根拠もなく時の環境相が決めた」と発言したとされる問題で、丸川氏は12日の閣議後会見で、「根拠がないという言い方は間違いだったと思う」と失言を認めた。しかし発言撤回は強情にも認めず!
しかし、丸川氏は会見の冒頭で、「発言が誤解を招いたとすれば、特に福島をはじめ被災者の皆様に誠に申し訳なく、心からおわび申し上げたい」と陳謝。一方、「『科学的』根拠と言ったかどうかは記憶があいまい」として、発言の撤回については否定した。