独り言

日常生活で起こったことやニュースを発信していきたいと思います

西日本梅雨が明けた、大雨連続

2009-07-26 07:26:03 | Weblog
このところ梅雨が明けたはずの、7月に入って西日本で豪雨が続いている。21日、記録的な集中豪雨に見舞われた山口県内では、土砂が特別養護老人ホームに流れ込むなどして計5人の命が失われた。各地で家屋が崩れ、国道の車は土砂に埋もれた。「まるで津波のような土石流だった」。恐怖の瞬間に、避難者らは顔を引きつらせた。  防府市真尾の特別養護老人ホーム「ライフケア高砂」には、裏山で崩れた土砂がガラスを割って屋内に押し寄せた。ドーナツ形の施設のロビーは泥まみれで、直径10~20センチの石がいくつも転がり、施設の外まで車いすや布団が流し出された。

 消防車や救急車を含む約20台の車両が土砂に埋まった国道262号 佐波山 ( さばやま ) トンネル付近では、流れ込んだ土石や流木で道路は寸断された。 広島市から福岡市に向かう途中で土石流に巻き込まれた福岡県志免町のトラック運転手は「トンネルの手前で、大人の腰ぐらいの高さの濁流が来て、倒木や大きな石も押し寄せてきた。自分の4トントラックは動かなくなり、トラックの脇を作業服姿の男性ら4~5人が流され、道路標識などにしがみついていた」と当時の状況を語った。 自宅が冠水した助産師の女性(65)は「津波のような濁流だった。これからどうやって暮らせばいいのか」と途方に暮れていた。山口県防府市を襲った集中豪雨災害で、同市が死者・行方不明者計7人を出した特別養護老人ホーム「ライフケア高砂」のある同市真尾(まなお)南郷地区に対し、避難勧告を出さなかったことがわかった。市は「救援活動を優先させた」と説明しているが、同地区では二次災害の恐れがある中、住民が危険な状況に置かれ続けていたことになる。 

また、活発な梅雨前線の影響により、九州北部を24日夕から夜にかけ襲った記録的豪雨で、25日昼までに、新たに福岡県飯塚市、福智町で2人の死亡が確認された。

 今回の豪雨による死者は福岡、長崎両県で計4人となった。また、家屋の倒壊などで福岡県 篠栗 ( ささぐり ) 町で女性2人、北九州市八幡西区で女性1人、広島県東広島市で2人の計5人が行方不明になっている。

 福岡管区気象台によると、梅雨前線は25日も九州北部に停滞し、同日夜にかけて激しい雨が降る見込み。

  同気象台によると、各地で観測史上最大の雨量を記録。福岡市博多区では24日午後7時25分までの1時間に116ミリ、長崎県壱岐市で103ミリ、飯塚市で101ミリと、観測史上最大の時間雨量を記録した。

 気象庁などによると、25日午前11時半までの3日間の雨量は、飯塚市で339ミリ、篠栗町で327・5ミリ、長崎県壱岐市で313・5ミリ、佐賀県唐津市で283・5ミリなど。各地で軒並み200ミリを超えている。

 大雨警報の基準は各地域ごとに設けられている。飯塚市の山間部では1時間70ミリで警報を出すが、想定を超えた豪雨に見舞われたことになる。気象庁は雨がやんだ地域でも、地盤が緩みやすくなっており、山崩れなど災害の恐れがあるとして注意を呼びかけている。

 篠栗町篠栗では、元沢亮三さん(68)方が倒壊し、妻の正子さん(61)と娘の綾子さんの行方がわからなくなっているほか、北九州市八幡西区の牟田コタカさん(67)が裏庭の様子を見に行ったまま帰らないと、家族から市消防局に通報があった。近くの川に流された恐れがあるという。

 福岡県警によると、飯塚市花瀬で24日午後9時20分頃、「男性が水路に流された」と110番があった。飯塚署員が捜索したところ、近くの空き地で男性の遺体が見つかり、西鉄バス筑豊(本社・飯塚市)の社長柴田政範さん(60)(福岡県 嘉麻 ( かま ) 市)と判明した。

 福智町弁城では、永末英信さん(73)方など住宅2棟の計5人が土砂崩れに巻き込まれた。永末さんを除く4人は無事救出されたが、永末さんは25日未明、心肺停止の状態で見つかり、その後、死亡が確認された。

 福岡県 前原 ( まえばる ) 市の丸田池で見つかり、その後死亡が確認された女性は、同市前原駅南3の店員岩本幸恵さん(54)と判明した。

 広島県では、東広島市志和町 内 ( うち ) 、無職梅田里子さん(91)方の裏山の斜面が長さ約150メートル、幅20~30メートルにわたって崩れ、土砂が梅田さん方を直撃し、母屋が全壊。梅田さんと長男の静則さん(67)の行方が分からなくなっている。25日午前9時50分までの市内の24時間雨量は観測史上最大の215ミリを記録した。

西日本は毎年、梅雨前線や台風で大きな被害が出ており、お気の毒であるが、今回も大変な惨事である。

元気なお年寄りは働けばいい!(誰の妄想?)

2009-07-25 22:02:03 | Weblog
今の日本は派遣労働のまん延で20歳、30歳でも働き先が見つからなくて苦労している人たちがいっぱいいる。
それなのに、変な妄言をした人がいる。その内容はこうだ。
 「どう考えても日本は高齢者、いわゆる65歳以上の人たちが元気だ。全人口の約20%が65歳以上、その65歳以上の人たちは元気に働ける。いわゆる介護を必要としない人たちは実に8割を超えている。8割は元気なんだ。
 その元気な高齢者をいかに使うか。この人たちは皆さんと違って、働くことしか才能がないと思ってください。働くということに絶対の能力はある(若い人並みに働けるわけではないですよ!体力はないし。大体、若い人から仕事と・収入奪っていてお年寄りにどんな働き先があるのですか?)。」80(歳)過ぎて遊びを覚えても遅い。遊びを覚えるなら「青年会議所の間」くらいだ。そのころから訓練しておかないと、60過ぎて80過ぎて手習いなんて遅い(つまり、普通の人たちや貧乏人は死ぬまで働けって言うこと?さすが毎晩飲み歩けるだけのお金持ちの発想)。
 さらにこの発言者は「日本の高齢者は、その人たちが働けるようになれば納税者になる。税金を受け取る方ではない、納税者になる。日本の社会保障はまったく変わったものになる。どうしてそういう発想にならないのか。暗く貧しい高齢化社会は違う。明るい高齢化社会、活力ある高齢化社会、これが日本の目指す方向だ」。と続けた。
確かに、国が高齢の方たちの安定した、働き口を作れればその通りだろう。しかし、若い世代の働き口さえ不安定にしていて、果たして高齢の方たちを雇う会社ありますか?
もし、高齢化社会の創造に日本が成功したら、世界中、日本を見習う。

この程度の考え方の人達

2009-07-25 07:20:51 | Weblog
細田氏は24日の報道各社のインタビューで、党役員人事の見送りが大きく報じられたことについて、「役員人事だろうが閣僚人事だろうがどうでもいいことだ。だけど、その方がみんな面白いんだから。それは日本国の程度を表している。国民の程度かもしれない」と語った。(国民の程度が低いだって!これがアメリカの下部、我々庶民の暮らしを悪くしてきた人の本音?)
 細田氏はインタビュー後、「マスコミ批判をしようとしただけで、国民を批判したわけでない。」と言い訳したが、彼らがどう考えているか?本音が出た一言でした。(言葉だけ)「撤回して謝罪する」。毎晩、大枚はたいて飲み歩ける人や、出る出ないって地元を混乱させ迷惑かけている人やキャラクターは豊富です!

環境問題、エコにだまされるな

2009-07-23 23:16:36 | Weblog
環境問題―輸入品の環境負荷、事故米等の問題
いま、日本では多くの食物が輸入されている。しかし、このことはさまざまな問題を抱えている。食の安全性、環境負荷、エネルギー問題、食物自給、さまざまな点から考えてみたい。
1 食の安全性を考える
  食物を安全においしく食べるには、やはり地産消費である。なぜなら傷みやすい生鮮食料は、安全に食べるためにはできるだけ生産地に近い地域でそのものが痛まないうちに食べなければならないからである。取れた手のイチゴを食べなれている人にとってスーパーのイチゴは摘んでから何日たっているはわからず食べられないものらしい。当然そのように痛みやすいものを遠くの外国から手に入れると、そのものは腐ったり、あるいは腐らせないために農薬を散布せざるを得ない。これが『事故米』、「事故小麦」(アメリカから腐った小麦や、農薬入りの小麦が入ってきている?[アメリカンチェリーは虫も食えない!!])、であり「メタミドポス検出野菜」(それにしても中国の問題は論じる以前の問題である)の実態である。安全な食品を手に入れるためには国内自給しか有効な手立てはない。

2 輸入品は、環境に悪影響を与えている
  物を移動するにはエネルギー、燃料が要る。外国から食糧を輸入することはそれだけで、遠くからの貨物船に使う燃料等化石燃料を燃やし「二酸化炭素を排出する」。皆さん、地球温暖化の犯人のように言っている『二酸化炭素』は実は輸送によるエネルギー消費の結果排出される量が一番多いことをご存知ですか?“地球温暖化の原因は実は食物輸入にある?”
  化石燃料の消費をできるだけ少なくするには、やはり食物の国内生産である。『米の減反』なんかとんでもない!(いまだに続けている神経がわからない)いまや米から作った『おいしいパン』や『調味用』の時代である。
  「米の減反や食糧輸入を増やす」なんか言っている声は変えていかなければならない!

3 エネルギー問題
  これはできるだけ必要ないエネルギーを使わないということである。ということは傷みやすい食料を安全に口に入れるためには、できるだけ『エネルギーを使わない』。輸入でなく国内生産量の増大である。そのためには減反補助でなく食糧増産『補助』に転換するべきであろうし、一定の所得保障の必要性もある。農村基盤改良事業なんて実は多くのエネルギーの無駄使い。このお金で潤うのは農家でなく、『工事業者』であるという実態にも目を向けるべきである。もちろん便利さの行き過ぎ。24時間営業のお店もせめて午前0時から午前5時までは休みませんか?

4 食物自給
  結局安全な食料を安心して定期的に手に入れるためには、国内生産しかないのである。もし一部で言われているように今地球で起きている現象は地球温暖化でなく『氷河期の再来』の前触れだとしたら今の食糧問題はとんでもない過ちを犯していることになる。食糧生産国がかんばつや寒冷化によりその生産量が減った時、輸入食料の価格は際限なく上がり、手に入れられなくて『餓死する人たち』も出てくるかもしれない!誤った考えは捨て、食料の国内生産に舵取りをしなくてはならない。生産調整補助金より、所得保障・最低制限買取価格などに、税金振り向けて。


懲りないアメリカ、危険部位混入輸出は既定路線

2009-07-22 21:44:55 | Weblog
22日、またまた、アメリカから輸入された牛肉の中に、BSE(牛海綿状脳症)の原因物質がたまりやすいため、特定危険部位として輸入が認められていない脊柱が混入していた。

 米カンザス州、クリークストーンファームズプレミアムビーフ社工場から出荷された冷凍牛肉810箱(約16トン)を21日に検査したところ、脊柱を含む牛肉が2箱から見つかった。ラベルには「骨なしバラ肉」と記載されていたという。

アメリカ人は「我々の国で多くの国民が食べているから安全だろう!」とか「たった2箱からしか出てないじゃないか?」との姿勢。今、アメリカの低所得者が何も知らされずに、「人体実験の最中だから安全」?(なんという国だろう!アメリカは?自分の国の利益中心。自分たちさえよければいい。)。なのに日本の政府、「農林水産省と厚生労働省」はこんな国に調査を依頼した?本来日本の検疫官がアメリカに常駐し、検査したものしか輸出させるべきではない。両省のトップはこんな姿勢でいいのか?こんな危険部位を平気で輸出するような会社、日本にあったらとっくに倒産しているだろう。