以前に何度か自己紹介しましたが、
小説を書くのが好きで、もう何作ぐらい書いただろう、息子が生まれたのを機に、それまで音楽一本だった人生から、
小説へとシフトし、その面白さにドップリはまってしまいました。
でもまるで評価されないから、天然自然と、作品はお蔵に溜まるばかりで、自分の作った冷めた料理を渋々食べるみたいに、たまに読み返すんです、「そんなに、まずかったかなぁ……」って。
不味くないんですよね、でも確かに、美味くない。ここですね。原因は。
もう一歩美味くするには、どうするか。それはその、小説の中で苦しんでいるキャラに訊くしかない。
「お前、なんでそんなに苦しんでるの?」と。
する、と自分の作った世界には、まるで太陽が無かったり、川が流れていなかったり、風が吹いていなかったりして、そりゃ苦しいわ! と気付くわけです。
そんなところに住まわせちゃ、いけないね。と反省するんです。
で、実際、自分が住んでいるこの世界はどうかと、その世界に住んでいる自分に問いかけると、苦しい原因が、必ずしも膝であったり、低収入であったり、じゃない事に気付きます。
喜びや、美しさを、看過している場合が多い。見過ごしているですね。
でもそれはきっとわざとです。向上心のために。
無理矢理にも不満や不安を持ち続ける事が、次の行動やパッションに繋がる。これは間違いではない。
だから、私の小説も、全く評価されていない間は、物凄く強い原動力になって然りなんです。
でも、いいなぁ、評価される人。セミナーとかいくと、本当にうまくなるのかな?
以前一度だけ、体験入学したことがるんですが、輪読、と言って、お互いの書いた小説を読み合うんですが、どうもね……、合いませんでしたね。
でもこれも自分の反応。自分の反応には、ちゃんと反応しないと。それが次の行動につながる。
漠然とそんな気がしてます。そのこころもて、そろそろ、トラックに向かいます。
皆様、どうか、ご安全に!!