
その1
娘が言った。
「やーん。結構かわいいやんこの魚」
「どこが?」と質問する私。
「目がめちゃかわいいやん!」と娘
「ふーん。目ね。」
「キョロキョロする目がうちのお母さんに似ている!」と娘。
「え?」
うそだろ。心の中でそんなかわいい目などないわい。お母さんの目はルックダウンや。
とおそろしさのあまり動悸がし・・私は永谷園のお茶漬け海苔をご飯に振りかけてたべよ~と台所に急ぐのだった。

その2
爺さん(私の父親)が言った。
「あれ?こんなサンゴはいっていた?」
「もう3ヶ月前からはいっとるよ。」と私。
「そうや!これは今日こうてきた(買ってきたの大阪弁)サンゴやな?」と再び爺さん。
「ちゃうて!1年前からいとるわ」と私。
そのうち・・・爺さんは「あんたどこの人だすか?」
と私に聞いて来るかもしれない。
そうおもうとこわいので脳の刺激をもとめてNO3PO4-Xを少し手につけてそのピリ辛感で認知症が防げるか、もう一度試そうとするアホな私なのであった。

その3
応接間の水槽を見たお客さまが言ったのを壁でそっと聞いている私。
「まぁ綺麗なこと!これ全部サンゴざますか?」お客さまのお褒めの言葉
「そうじゃないと息子が言ってましたと思いますが」と私の婆サマ(母親。)
「ま、全部サンゴなんじゃないざますか?」
「たしか・・・これなんかはサンゴじゃないとか」
そういって ニシキヤッコを指差す うちの婆さま(母親)。
お客さまはバツがわるくなって
「おほほ。たしかにイシじゃないざますわね・」
「でも奥様これはサンゴじゃなくてイシざますのよ」
と母親はミドリイシを指差して
「ミドリイシていうイシらしいですわ」
おいおい!なに説明してんだ!
アクアライフも提灯記事誌も全国の民間人はこの程度のこと~と認識したまへ。www
いしがいきてるでござーますか?
らしいでござーますことよ。
ほお、、珍しいこともアルでござるな。
なんてw
そんなんです!婆さんはその程度の理解しかないんです。だからお客さんなどに会ってもその程度しか受け答えしていないのは目に見えているんです。
ひどいのは爺様であの受け答えとおり。
おいおいどこみたんだお!といつも思います。