人間を含めた生命体というものは、全てがエネルギー粒子の集まりですが、その生命体である所以は、そのそれぞれが独自のエネルギーレベルで振動している点にあります。大は宇宙そのものから、小は構成要素である一個の素粒子まで、それぞれがその振動の違いによって特徴付けられる、独特な個性を持っている存在であるといえるでしょう。
そして、人間などの生命体は、いくつもの、粒子の振動周波数の違う次元という意識の世界に、重なって存在しています。その様相を、ここでは物理的なエネルギー体である肉体をスポンジに例え、それぞれの、異なる次元に共振するエネルギー体を、そのスポンジに沁み込んだミルクコーヒーに例えてご説明して来ました。
その例において、私達の肉体であるスポンジの中で、コーヒーの成分の周波数で振動する次元に共振しているエネルギー体というものがあるとしますと、その周波数に意識を合わせますと、全てがコーヒーの成分で出来た世界が見えてくる、ということでした。
で、次元の現われを、具体的にこの物理世界の現象で言えば、それは音と光のエネルギーであるといえるでしょう。あるいは磁気ということもあるかも知れません。私達は、いろんな音であったり、オーラのような光であったりするわけです。
そういう物理的な現象の効果を人間に用いることは、古くから行われ、音楽や光によるヒーリングなどに利用されて来たようですが、50年ほど前に、いわゆる超音波で人間の意識レベルの切り替えを補助出来ることに気がついた人がいました。
生命体における次元と言うものは、物理的な周波数よりもずっと微妙なものですから、その微妙な所を、左右の耳に微妙に違う周波数の超音波を聞かせることによって実現したと考えられるのが、ヘミシンクと言うものなんです。超音波とは広い意味での音という事です。
その音波、つまり音ですが、それをCDなどで聞くことによって、意識を色々と違う次元に合わせ易くすることが出来る、ということなんです。音楽と、いわゆる誘導瞑想を組み合わせて聞き易く工夫されたものもあるようです。
私もネットで聴いてみましたが、最初に悲しい記憶や怒りの感情など重い意識を手放す誘導がされ、まあ、気持ちを軽くするなど、色々と工夫がされているようでした。
アセンションについても言えますが、まず意識を軽くしていくこと、それが大事でしょうね。
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