教育問題について考えるとき、なかなか思い至らないのが、この文明における、学校や教育というものの、特異性ではないでしょうか。
この特異性、と言ったときに、いったい何と比較して特異だとか言うのだ、と聞かれそうですが、もちろん、国や教育機関によっても差異がありますから、そうした意味では、一概には言えない、ということもあるでしょう。
しかしながら、どの国、どの教育機関にも、必ずと言っていいほど、当てはまるのは、これまで、ここでご説明してきたようなことが、一切、教えられていないことではないでしょうか。
宇宙の中で、もしアセンションした星があれば、そこでは、これまでご説明してきた、パニャパラミタ、すなわち、フルコンシャスネスですが、それが、大人から子供まで、当然の既定事実であるという事になるでしょう。
子供が、過去生の記憶を、すべて持ったまま生まれて来るような事になりますと、地球で現在、行われているような教育方法は、ある意味、殆んど通用しないということ、になると思われます。ただ、そんな場合でも、地球という惑星で生活を始めるに当たって、地球ならではの、知っておくべき事があるのも事実でしょう。
あるいは、宇宙の法ですとか、宇宙の法則ですね、そういうことも、初期の段階で子供たちが、よく理解出来るようにすれば、その後の地上での人生が、一層スムーズに送れるのではないでしょうか。
まあ、そうしたことは、この今の、地球上での教育においても、きちんと為されていれば、地上の過去から現在まで続いて来た混乱も、もっと少なかったかも知れません。 けれども、私たちが、今生でそのことを学んだとすれば、それも、この苦悩も多かった地球での人生における、1つの進歩だと言えるかも知れません。
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