日経225 38460 2024年6月15日

385万円を放置するとどうなるか?

脳の老化は炭水化物の摂取量を減らすことで回避できる

2020年08月24日 21時41分57秒 | メンタルヘルス
40代後半から起きる加齢による脳の働きの低下。これを防ぐ方法がある。ニューヨーク州立大学ストーニーブルック校は、脳の老化は炭水化物の摂取量を減らすことで回避できるといういう研究結果を明らかにした。医療系ニュースサービス「メディカル・エクスプレス(MedicalXpress)」が伝えている。
研究者らは、脳の老化を調べるために18~88歳の約1000人を対象に調査を行った。彼らの脳をMRIでスキャンしたところ、加齢とともに脳の各領域間でのネットワーク機能の不安定、認知機能の低下、さらに肝臓や、筋肉脂肪細胞などでインスリンが正常に働かなくなる状態(インスリン抵抗性)が高まっていることが判明した。

© SPUTNIK / TOMAS TKHAITSUKコーヒー以外の手段で脳のパフォーマンスを向上 それは軽いウォーキング!また前糖尿病および2型糖尿病の被験者には、グルコースを効率的に代謝する能力を神経細胞が阻害している現象が見られた。

さらに研究では、食事における脳の安定性を評価した。被験者らは2つのグループに分けられ、片方には標準的な食事を摂取してもらい、もう一方には肉や魚、サラダは食べるが、糖、穀物、米、デンプン質の多い野菜を含まない低炭水化物の食事を一定期間摂取させた。
すると標準的な食事を摂ると、主にブドウ糖が体全体の代謝の「燃料」となるが、低炭水化物食ではブドウ糖ではなく主にケトンがエネルギー源となることが明らかになった。
このほかにも、脳の老化現象はすでに47歳で現れ、60歳では最も急速に進行していることが判明した。50歳未満の若年者では、低炭水化物食の摂取により、脳全体の活動が活発になり、脳の各領域間でのネットワーク機能の安定もみられた。
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この薬はアルツハイマー病の治療に役立つという。

2020年08月24日 21時39分05秒 | メンタルヘルス
神経細胞から排出されるゴミを掃除するシステムは、脳の記憶作業に大きく関わっている。このシステムが既存の薬によって調整できることが、ロシアのチュメニ国立大学とシンガポール国立大学の研究者らによって明らかになった。研究者らによると、この薬はアルツハイマー病の治療に役立つという。
この研究結果は、科学誌「FASEB」に掲載されている。
アルツハイマー病は、神経細胞と思考能力とのつながりが徐々に壊されていく、不可逆的に進行する記憶障害。WHOによると、2019年には世界で約5000万人の認知症患者がおり、そのうちの60〜70%がアルツハイマー型認知症によるもの。患者らは、車の運転や食事の準備、請求書の支払いなど最も簡単な日常業務をこなすことができないという問題を抱えている。
世界的に有名な脳の記憶領域に関する研究者、シンガポール国立大学のサジクマール・スレードハラン・シュリダラン教授とロシアの研究者らは、神経細胞が行うエネルギー代謝によって神経細胞は常に生物学的なゴミを生産しており、そのゴミを排除するための安定的なシステムが必要であることを発見した。神経細胞から老廃物を取り除かなければ老廃物はたまり続け、神経細胞にとって毒となる存在になり、脳の働きの不調につながってしまうという。

© DEPOSITPHOTOS / WAVEBREAK MEDIA LTDアルツハイマー病はフィットネスで予防可能 3例中1例に効果ユビキチン・プロテアソームシステム(UPS)は、不要なタンパク質や欠陥のあるタンパク質を破壊するタンパク質複合体であり、神経細胞が生成する廃棄物を処理する主要なシステムの一つとみられている。このシステムは、タンパク質をリサイクルし新たなタンパク質を生成する「生物的物質の加工工場」としての役割を果たしている。
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血中の鉄分を高くも低くもない標準的な水準で維持すること

2020年08月24日 21時37分15秒 | メンタルヘルス
英国とドイツの研究者らは、血中の鉄分を高くも低くもない標準的な水準で維持することが、老化を遅らせる重要な要因であると発表した。研究結果が雑誌『ネイチャー・コミュニケーション』に掲載された。
エディンバラ大学の生物学者らは、ドイツのマックス・プランク老化生物学研究所の研究者らの協力を得て、175万人のサンプルを調査し、多くの場合、血中の鉄代謝に関わる遺伝子が健康で長生きすることに影響するという結論を得た。
血中の鉄分のレベルが高過ぎると健康に過ごせる寿命が短くなる。このレベルのコントロールが老化予防に役立つ可能性がある。研究者の予想では、このことは、老化促進は鉄分が豊富な赤身肉の1日の摂取量に関連していることを裏付けている可能性がある。
英国とドイツの研究者らは、血中の鉄分を高くも低くもない標準的な水準で維持することが、老化を遅らせる重要な要因であると発表した。研究結果が雑誌『ネイチャー・コミュニケーション』に掲載された。
エディンバラ大学の生物学者らは、ドイツのマックス・プランク老化生物学研究所の研究者らの協力を得て、175万人のサンプルを調査し、多くの場合、血中の鉄代謝に関わる遺伝子が健康で長生きすることに影響するという結論を得た。
血中の鉄分のレベルが高過ぎると健康に過ごせる寿命が短くなる。このレベルのコントロールが老化予防に役立つ可能性がある。研究者の予想では、このことは、老化促進は鉄分が豊富な赤身肉の1日の摂取量に関連していることを裏付けている可能性がある。
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バクチャー植物使い方!果樹編

2020年08月24日 07時34分10秒 | メンタルヘルス
バクチャー植物使い方!果樹編
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免疫力を上げる食事と栄養【正常分子栄養学講座】

2020年08月24日 00時06分26秒 | メンタルヘルス
免疫力を上げる食事と栄養【正常分子栄養学講座】
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