3月31日

新型コロナウイルスの感染者が全国的に急増していることに危機感を抱いているという
記事が増えてきました。しかし、ウイルスが長時間拡散しにくくなる環境になっても
送別会やお花見で周囲の人の飛沫を浴びやすくなれば感染者も増えてしまいます。
そうは言っても、東京オリンピック・パラリンピックが控えており、第4波が来ると
懸念されても再度緊急事態宣言を発出するとは思えません。全日空が翼のレストランと
称した、ファーストクラスでの食事を楽しむ企画を行うなど、何とか乗り切ろうとする
動きを支援する、大人数が会食してもお互いの飛沫を浴びずに済む空調設備を開発する
個人や企業を支援するなど、新しい社会を構築するために動いた方がいいのではないか
と思ってしまいます。
あとは、感染者数だけでなく、後遺症に苦しんでいる元感染者がどの程度の割合で
いるのかなど、恐ろしさを伝えたいのなら感染以降の数字を集めるなど従来とは異なる
伝え方を考えたほうがいいのではないでしょうか。「感染しても無事社会復帰できる
でしょう」という考えが主流になっているからこうなっていることにも気が付いて
ほしいです。