ウクライナ情勢をめぐり、ロシアのプーチン大統領とフランスのマクロン
大統領がモスクワで会談しました。5時間以上に及んだ会談で今後の対話の
継続で合意しました。
もしロシアがウクライナに侵攻した場合、最大5万人の民間人が死傷し、500
万人の難民が発生するとアメリカ政府が分析しています。ヨーロッパ諸国でも
ロシアに対する対応が分かれており、あらゆる事態に備える必要があります。
ウクライナ東部で発生している紛争の停止が合意できれば回避できると言われ
ていますが、そこまで踏み込むことができるのでしょうか。多くの人の命が
失われることは避けなければなりませんが、対話の継続から光明を見出すのは
簡単なことではありません。