2月13日

福島沖を震源とするM7.1の地震が発生しました。福島県中通り・浜通りや宮城県
南部で震度6強を記録するなど、広い地域で揺れました。
津波の心配はないとのことですが、震度6強だと建物の損傷などで被害が出ても
おかしくありません。今年は東日本大震災が発生して10年が経ちますが、地震
への警戒は怠らないよう気を付けたいです。

2月12日

東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長が正式に辞任を表明したものの、
後任と言われていた川淵三郎氏は白紙となり、新会長の選出には時間がかかるそうです。
できるかできないかという状況での会長選びは困難が伴いますが、開催を想定した選出を
望みます。
森会長を巡る報道が多い中、昨日の文春オンラインでの報道を受け、Juice=Juiceの
高木紗友希さんがJuice=Juice並びにHello! Projectでの活動を終了することになりました。
同棲報道で迷惑をかけたこと、グループでの活動の継続は難しいと感じ、優里さんとの
関係をとったと言われていますが、掲載から24時間で活動終了が決まり、14日に開催予定
だったオンラインお話し会が中止になるなどの動きを見ると、これしかないのかと思って
しまいます。
ひとまずアップフロントプロモーションには籍を置くものの、今回の混乱ぶりを見れば
活動を再開するのは簡単なことではありません。アイドルの恋愛では様々な意見があるのは
知っています。しかし、商業的立場から見ればこれの対応を仕方ないと受け止めるほか
なさそうです。

2月11日

東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長は会長を辞任する意向を固め、
関係者に伝えた、と報じられています。後任は川淵三郎・日本サッカー協会相談役が
就くとのことです。
さすがの森会長も自分が思うほど味方がいないというのがきいたのでしょうか。当初は
記者会見を開いて沈静化するのを待つ方針だったのでしょうが、IOCからも批判され、
小池百合子・東京都知事が会談参加を拒否してしまっては辞任するほかなくなったという
ところでしょうか。
辞任するのならもっと早く決めておけばよかったのに、とは思ってしまいますが、本当に
森会長の尽力なしに組織の運営が成り立たないのであれば、川渕会長を後方支援することで
ある程度権力を確保できるでしょうし、少なくとも自民党や内閣はこれで落ち着いてほしい
と願っているはずです。しかし、処理を誤れば内閣支持率の低下にもつながりかねないだけに
誠実な対応を見せてほしいです。

2月10日

森喜朗・東京オリンピック・パラリンピック組織委員会会長の発言を巡り、野党は
女性議員が白のスーツを着用し、予算委員会では橋本聖子オリンピック担当大臣に
集中砲火を浴びせました。
森委員長の関連記事を見ると、放言・失言癖はあるものの、気遣いなど権力や組織を
つかみ、まとめるのがうまく、代わりがいないというのも見られます。そうなると
本人が辞任の意向を示す、スポンサーへの圧力が一層強くなり、組織委員会が解任に
動くなどしないことには現状のままになりそうです。
森委員長も80歳を過ぎて元気なのはいいのですが、その元気があの発言になっては
次の総選挙で議席維持が危うい自民党議員にとってはたまったものではありません。
二階俊博幹事長もそうですが、老害と揶揄されることがないよう、現在社会の状況を
踏まえて発言は慎重にしてほしいです。

2月9日

音威子府駅の蕎麦屋「常磐軒」が8日に閉店しました。店主が7日亡くなったため
ですが、全国からファンが詰めかける駅そばがまた一つ消えたのはさびしい限りです。
音威子府そばは畠山製麺のホームページを見ると、北海道産の最高品質の玄そばを使用
している、と記されています。そばと言っても小麦粉などそば粉以外のものが混じって
いることが多いだけに、そば本来の味を堪能できる機会が減るのは残念としか言えません。
そば粉だけのそばは高価なものが多く、生産農家も販売業者も楽ではないかもしれません。
そばが世に出るまで携わっている関係者の生活を守る意味でも定期的にそばを購入したい
です。

2月8日

「ミカヅキモモコ」を運営している三日月百子が破産申請することになりました。
同業他社との競合やインバウンド客の購入が減ったことなどが響きました。
100円ショップや300円ショップはダイソーや3COINSなどグッズがネットニュースで
取り上げられるところもあれば、ミカヅキモモコのように事業を停止せざるを得ない
会社も出ています。
商品の開発力や手元資金の確保など事業を維持・発展させるだけの地力がなければ
生き抜けないのはどこも同じです。コロナ禍ではなおさらであり、投資を行う際には
十分気を付けたいです。

2月7日

2月とは思えない陽気で、用事で出掛けるにはありがたかったです。駅前ではマスクを着用

しない集団が「COVIDｰ19は風邪の一種」など呼び掛けを行っていました。その人たちの

意見には「そうなの？」と疑問視したものもあれば、「そうかも」と思ってしまったもの

もありました。

事実を分析し、問題を解決することは伝えてほしいですが、過剰反応をもたらす報道は

控えてくれれば、と願うばかりです。

2月6日

全日本空輸(ANA)は2月の国内線の運航を当初計画の37％まで縮小することが
読売新聞で報じられています。また、産経新聞では芸能事務所の移転について
伝えています。
新型コロナウイルスの影響で移動が控えられ、ライブやイベントが中止や縮小に
追い込まれれば、固定費の削減で乗り切る動きが加速します。ANAなどの大手は
当分大丈夫でしょうが、今後の状況次第では更なる削減に迫られる可能性もあります。
そうならないのが一番ですが、支援しようにも大っぴらに支援しにくく、オンライン
など従来と異なった手法で苦戦している現状からどう改善すればいいのか、企業
だけでなく消費者の立場からも何か考えたほうがよさそうです。

2月5日

ジャニーズ事務所が所属グループ・タレントの名前を使ったクラウドファンディング
への注意を公式サイトで呼び掛けています。朝日新聞のクラウドファンディングを使った
嵐への感謝の気持ちを形にした全面広告で呼びかけ人の名前が消えているなど騒ぎが
あってのことでしょうか。
最近、クラウドファンディングを使った芸能活動やファンの活動などが増えています。
それで助けられている方も多い一方、朝日新聞の全面広告では募集額に到達していない
にもかかわらず、広告が掲載されるということになり、値引きについて指摘するサイトも
あります。
また、解散したSMAPへの全面広告と比較されています。活動を主導している人が突然
消えてしまったら出資する人が不安になるのは当然のことです。これからもファン主導の
行動があるでしょうが、内容を吟味して動くのがいいかと思います。

2月4日

東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長の一連の発言が国内外で批判に
さらされています。森元総理の発言は昔から注目され、そのたびに批判の声が上がって
いました。おそらく本気で更迭しようとする動きがなければ大会が終わるまで会長の座に
つくのではないでしょうか。
しかし、日本ラグビーフットボール協会の女性理事はいい思いはしていませんし、1年
延期されていた東京オリンピック・東京パラリンピックの開催に暗雲が垂れ込めてきたのは
確かです。自分たちの発言がそのように受け止められれば、今後理事になろうとする女性は
いないですし、開催したところで混乱が発生するのではないでしょうか。
森会長とすれば自分が生きているうちに地元開催を見たいでしょうし、自分もできるので
あれば見たいです。しかし、ワクチン接種一つとっても国によって接種率の大きな差が
ありますし、ニュージーランドのように感染を抑え込んでいる国が日本に選手を派遣する
のでしょうか。FIFAクラブワールドカップのオークランドシティのように辞退する選手・
団体が相次いでも不思議ではありません。まずは、国連やWHOに開催中止を勧告されない
よう感染者や重症者を減らす、後遺症や誹謗中傷に苦しんでいる人を助けるところから
始めてほしいです。

2月3日

新型コロナウイルス対策を強化する改正感染症法が成立しました。新型コロナウイルスの
感染者が入院を拒否すれば、罰則として50万円以下の過料が科せられるとのことです。
容体が急変しても迅速に対応できるようにするとともに、家庭内感染などを防ぐ意味合いも
含めての改正でしょうが、本当に使える法案なのか心配です。
例外も認めるということですが、どこまで認められるのでしょうか。広すぎても狭すぎても
論議が出ますし、まず病院などへの療養が円滑にできるかどうか、現状を確認したうえで
施行日までに改善してほしいです。
あと、法律を改正するのであれば、先に感染者などへの誹謗中傷を抑える法案を作るなど、
差別防止に本腰を入れたほうが良かったのではないでしょうか。自由な意見を抑えるのでは
と言われるのは承知で、所属している組織への差別を防ぎ、感染者自らが責めるようなことが
ない社会を作ることに力を入れてほしいです。

2月2日

緊急事態宣言が10都府県で延長されることになりました。病棟のひっ迫状況が改善
される、新規感染者数が東京都で1日500人、大阪府で1日300人を下回るようになれば
3月7日以前に解除を前倒しする方針も示しました。
しかし、飲食店への時短営業の要請はステージ2になるまで行われるそうです。ただで
さえ売り上げが減少しているのに、さらに要請を受け入れていたら全面解除までもたない
店舗も出るのではないでしょうか。
現在の支援体制では思わぬ利益になっている店舗もあれば対象外で苦しんでいるところも
あります。今までの支援でどうなったか検証した上で、内容を見直すことも必要かも
しれませんし、外出の自粛なども本当に感染抑止につながっているか確かめる作業を
行ってほしいです。その結果、制度の見直しがあれば菅義偉総理大臣が説明し、記者から
出た多種多様な質問に明確に回答すれば、見直されると思うのですが、いかがなもので
しょうか。

2月1日

プロ野球の春季キャンプが始まりました。しかし、新型コロナウイルスの影響で
無観客での開催となり、代わりに映像配信を充実させる球団が多くなりました。
無料で見られるところが多く、気軽にブルペンなどの様子を見ることができるのは
ありがたいです。一方では事情が事情なのは理解しながらも、現地に行けないこと
への不満がたまっているファンも少ないないでしょう。
緊急事態宣言が解除されれば春季キャンプやオープン戦に観客を入れることは
可能になります。しかし、直接サインを求めることなど触れあうことは難しい
ですし、選手も気軽に外出できないため気晴らしも簡単にはいきません。歓楽街も
お客さんの入りが悪く、来年の今頃閉店に追い込まれる店舗が出ても不思議では
ありません。少しでも早く状況が好転することに期待するしかないのでしょうか。