Toshiba dynabook T554/56K
が、シャットダウンしても電源が切れない症状が続いています。
スタートボタンからの、電源アイコンをクリックすると出てくるメニュー
1「スリーブ」 2「シャットダウン」 3「再起動」 の中の
シャットダウンを選ぶと、デスクトップ画面は消えて真っ暗になるのですが、
電源ランプが点いたままとなる症状です。
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これがいつもというわけではなくて、割合としては「5回に1回程度」といったところでしょうか。
こうなったら、どうすることもできず、メインスイッチを5,6秒程度、長押しして、物理的に電源を切断するしかありません。
原因を追究してみたのですが、なかなか突き止めることができません。
内蔵ストレージのHDDをSSDに換装し、Windows10をクリーンインストールしてから、この症状が出るようになったので、SSDのフォーマットか、Windows10のインストールが原因だろうと睨んでいました。
それまでは、電源が切れないという症状が出たことはなかったのですから。
それで、Windows10の入れ直し作業を行いました。
その過程で、「DISKPART」を使ってSSD内のパーティション情報も完全消去も行いました。
これで、完璧・・・・・・のはず・・・・・・、でした。これ以上の手段は、他にありませんから。
ところが、やっぱり、ダメなんですね。
やはり、ときたま、電源が切れません。
原因を突き止めるために、いろいろとやってみました。
電源が切れない原因としてよく挙げられているのが、Windows10の高速スタートアップ機能です。
これを無効化すると、電源が切れない症状が解消するという解説を多く見ます。まず、これを試してみました。
が、ダメでした。
そのほかにも、試行錯誤しました。Windows10に対応していないことが疑われるアプリケーションをアンインストールしたり、マウスをPCから外してからシャットダウンを試みたり、・・・・といろいろ。
でも、分かりません。
このトラブル発生前も、OSはすでにWindows10でしたから、「いったい、何がいけないんだろうか」、という思いですね。
そうこうしているうちに、今朝、起床時にハッと思い当たることがありました。
この症状が出る前と、出た後とで、決定的に異なる環境があると!
ウィルス対策ソフトです。
以前使用していたのは、ウイルスバスター
SSD換装後にインストールしたのが、カスペルスキー
です。
カスペルスキーのセキュリティ対策製品には、ウィルス対策製品と、Wi-Fi監視製品とがあり、まず試しにWi-Fi通信を監視するソフト、「カスペルスキーセキュアコネクション」のみをアンインストールしてみました。
この状態で検証したところ、正常にシャットダウンできるようになったと思われていたのですが、10回目ぐらいの試行の際、やはり電源が切れない症状が出ました。
となると、カスペルスキーのウィルス対策ソフト本体が原因ということになりそうです。
ネットで調べると、シャットダウンしようとしても、ウィルス対策ソフトが実行された状態のためにシャットダウンできない症状が、やはりあるみたいですね。
さきほど、カスペルスキー本体をアンインストールした上で、Windows10に付属のWindows Defender を有効にしておきました。
これでしばらく様子を見ます。
これで電源が切れない症状が出なくなったならば、カスペルスキーが原因だったということになります。
う~ん、ウィルス対策ソフトは、
やはりウイルスバスターかなぁ~。
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それでは、また次の記事で。