キーボードでタイピングするときに、キーボードの手前に置いて、手首を乗せるグッズです。
「リストレスト」と言ったり、また「パームレスト」という表現もよく見かけます。
Wrist(リスト)とは手首のことで、Palm(パーム)とは手のひらのことですから、その違いです。確かに手首を乗せる人もいれば、あるいは手のひらを乗せる人もいます。つまり、どちらの言い方も「あり」で、どちらも正解でしょう。
購入のきっかけというか、動機となったのは、先日購入のキーボードです。
ロジクール製のPCキーボードを新規購入したことは、先日の記事のとおりです。
⇒ こちらの記事をご覧ください。
そのキーボード(ロジクールK295)の厚みはけっこう分厚くて、そのために机の表面からキーまでの高さが、かなりあります。手首は机上に置くので、そうなると、奥の方のキーに指が届きにくく、タイピングしづらく感じていました。
そこで、タイピング時に手首を乗せるリストレストが欲しくなったというわけです。
ただ、購入するかどうか、正直、迷いました。
たかが手首を乗せる台のために、2,3千円もの出費が妥当だろうか、と疑問に思っていたからです。値段に見合うだけの効果があるようには思えませんから。
まぁ、「ものは試し」と割り切って、期待せずにAmazonに注文しました。
キーボード用ばかりでなく、マウス用のも合わせての注文です。
購入した製品は、
キーボード用が エレコム MOH-CF01BK
マウス用が エレコム MP-095BK
です。
素材は、どちらも低反発ポリウレタンです。
テンキー付きキーボードで使うので、ロングサイズを注文しました。
注文品が届き、さっそく使ってみました。
注文時は、「ものは試し」という程度の半信半疑で、期待していなかったのですが、実際に使ってみたら、これが予想外にいいんですね。なかなか快適で便利でした。
手首の高さがキーボードの高さと同じくらいになるので、奥の方のキーにも楽々と指が届きます。これがあるだけで、文字入力が格段にしやすくなり、タイピングが快適になります。
しかも、長時間のタイピングでも手首が疲れません。確かに疲労軽減の効果が感じられます。長時間キーボードを打っていると、手のひらの一部、机の表面に接地している部分が痛くなった経験を多くの人がしているはずです。これがあると、それがありません。
手首を乗せている低反発ポリウレタン素材の感触が、なかなか快適です。
先日のPCキーボードといい、今回のリストレストといい、期待せずに購入した商品が予想外によくって、なんだか得した気分です。
◆ エレコム リストレスト
それでは、また次の記事で
■■■■ goosyun ■■■■
《2023年11月12日追記》
長音記号「ー」は離れたキーなので、入力がやっかいです。
そうしたとき、本記事のリストレストが活躍します。
⇒ こちらの記事をご覧ください。
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